ズルしちゃだめよ!(老朽化、、、対策以前)
ねこさん:
無風凧さん、今日もきちんとトレーニングしてる?ズルしちゃだめよ!!
写真出典 自前のARROWS RM-02
お散歩の途中、視線を感じて後ろを振り向くと、そこにはねこさんが。昨日の朝、ズル休みしたことがばれちゃったみたい、、、、
さて。
無風凧も最近、「ああ、老朽化してきたなあ、、、」と自分自身悲しくなることがあります。「時」というのは残酷なもので、すべてのものは「老朽化」します。例外はありません。
例えば、先週。「日本の橋の2559個で、老朽化のために交通規制がなされている」という記事がありました(コチラ 参照)。この報道自体は、予算不足で対策出来ない、ことを主張していますが、無風凧は違う主張をしたいと思います。
先日も書いた通り、人間の行うことに100%、はありません(コチラ 参照)。上述の橋の場合でも、幾つもの要因で「安全だと思っていたけど、老朽化による事故が起きる」ことがあります。いつかは起きる、という意味では「絶対」です。
ですから、老朽化対策して「再度安全にする」以前に、少なくとも「危ないから通行止めにする」という判断をする、そしてその判断を100%に近づける努力が必要です(注)。
例えば橋梁の場合。
50cm置きにジャイロセンサーをつけて、24時間監視する。そして、何か今までに感知できていなかった振動モードを発見したら、それに基づいたシミュレーションを行う。
上記に加えて、風力・雨量・温度・交通量のセンサーをつけておいて、BigData化する。そして、そのデータを積み重ねて老朽化の過程を詳らかにする。
素人の無風凧でも思いつくくらいですから、本職ならもっと良い手法を提案できると思います。色々な手段で、100に近づけてほしいと思います。
注: 再度書きますが、どこまで行っても100%の判断はできません。それを行うのは、すべての「橋を通王止めにする」以外には、論理的には手が無いのです。
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