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論理トレーニング(野矢茂樹著)

ちょっと体調がすぐれなかったので、昨日は一日、自宅で療養&読書。ブックオフで買った「論理トレーニング(野矢茂樹著、産業図書、初版)」を眺めました。

所謂論理学の教科書とは違った構成で書かれているので、新鮮な気持ちで読むことが出来たと同時に、パズル(例題)が多くて、とても楽しく読むことが出来ました。

論理学と言えば、まず真理値表、というイメージがありますが、この教科書は「接続詞」すなわち「日常の国語の問題」からスタートしているので、親近感がありますし、判りやすい。

しかし反面、言葉(自然言語)の持つ曖昧さゆえに、パズルの「別解」が頭をよぎり悩むことも有り、そういう意味では「少しレベルが高い鴨」と思う場面も。

いずれにしても、「判りやすい文章を書く」為の基礎的な素養として、最適な一冊であることだけは間違いなさそう。大学一年の最初に、、まず読んでほしい本です。

#  この本、例えば「コチラ 」で一端を垣間見ることが出来ます。

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