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トランプ氏180万円のスケッチ

NHKのニュースによると、トランプ氏のスケッチが180万円で売れたそうです(コチラ 参照)。

180万円の価格は、オークションの落札価格ですから、180万円「支払った」方がいらっしゃるわけです。これって、「取引」の基本ですから、何も文句をつけるところではないのですけど。

しかし。 ここで無風凧は、考えます。普通の画廊で、名前がついてないスケッチが並んでいたとして、180万円で売れたのだろうか、と。勿論、答えは「否」でしょう。

絵画は「絵画の良さ軸」があって、その「良さ軸jに対応したランキング」によって、価格が上下する、というのが有るべき姿だと思います。つまり、絵として万人が良いと思うものが高価になり、下手な絵が廉価。だから、画家は「より」良い絵を描く」ことを目指すわけです。それが、別の評価軸が入っての「価格」では、、、価格と価値のランキングが狂ってしまいます。

このランキングの狂いは、「努力が報われない」という結果をもたらします。上述の例でいえば、良い絵を描く努力をしても、絵は売れない。政治活動した方が売れる、、、というのは、一見して「何かおかしい」と思うでしょ?

タレント議員、なんているのも、同様でしょうね。政治のことを考えて考えて、法律のこともきちんと勉強して、、、kという方よりも、アイドルでもして、名前を売ったひとが議員になる。こんなことが続くと、まともに「政治を考える」議員はいなくなり、「議員になりたければまずアイドルかスポーツ選手になれ」なんてlことになりかねません。

今回は、トランプ氏のスケッチ価格のニュースから、現代の政治まで話が飛んだところで終了とします。

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