責任の取り方
蓮舫元民進党代表、そして稲田元防衛大臣が、相次いで辞任いたしました。その報道を見て以降、「辞任って、責任を取っているの?それとも責任放棄なの?」ということが頭の中をうごめいています。
何かの失敗をした場合、その責任を取る、というのは当たり前のこと。例えば、「不良品」を出した「メーカー」は、自社の責任において、「リコール」します。リコールを行えば、出費もかさみ、利益激減。でも「責任をとってリコール」です。
では、不良品を出したメーカーが、「リコールすると赤字になるかもしれませんから、会社を解散します」としたら、どうでしょうか?これは責任をとったことにはなりません。
「辞任する」ことを、上記の不良品の例で考えれば、「会社を解散する」ことに等しいと思います。だから、「辞職は責任の取っているわけではない」と無風凧は考えるのです。
勿論、一概に言えない、色々な場合があるとは思うのですが、、、責任の取り方、本当に難しいですね。
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