ミサイル実験(ランキングについて考える79)
今朝もまた、北朝鮮のミサイル実験がありました。今年になって10回目だそうです。なぜ、こういう挑発と思われる実験が続ているか、、、ランキング人仮説で考えてみると、北朝鮮のある側面が見えてきます。
以前書いたように(コチラ 参照)、金正恩氏が実質的(意思決定できる)トップでいる間は、有事は無い、と考えています。では、なぜ示威行為が続いているか。
それは、側近の力関係、つまり「ランキング人」にあると分析します。
北朝鮮のトップは金正恩氏です。そのTopには「キツネ(組織論でいうキツネ)」が沢山います。キツネは、トップからの「ランク」、つまりどれだけ重用されるか、のランキング人です。ランキングを上げるためには、金正恩氏に喜んでもらう必要があります。。。
さて。今の金正恩氏の関心事の中で、一番「心地よく聞こえる」のはどんな言葉でしょうか、、、それは、きっと、「アメリカにも負けない軍事技術がどんどん開発されています」という言葉では無いでしょうか。その実験をすることで、キツネは自分のランキング、つまり金正恩氏の重用ランクが上がっていく、、、
さて。今の金正恩氏の関心事の中で、一番「心地よく聞こえる」のはどんな言葉でしょうか、、、それは、きっと、「アメリカにも負けない軍事技術がどんどん開発されています」という言葉では無いでしょうか。その実験をすることで、キツネは自分のランキング、つまり金正恩氏の重用ランクが上がっていく、、、
こういう構図になっているので、ミサイル実験が続いているのだと推察します。
このように考えると(少し飛躍があるかもしれませんが)、北朝鮮の意思決定は、キツネに牛耳られている、のかもしれませんね。
補足:
キツネが北朝鮮の実質動かしているとすれば、有事はありえます。キツネにとって大切なことは、金正恩氏に「心地よい言葉」をきかせることなのですから。
このように考えると(少し飛躍があるかもしれませんが)、北朝鮮の意思決定は、キツネに牛耳られている、のかもしれませんね。
補足:
キツネが北朝鮮の実質動かしているとすれば、有事はありえます。キツネにとって大切なことは、金正恩氏に「心地よい言葉」をきかせることなのですから。
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