遂に囲碁も、、、
時事通信社からのニュースによると、囲碁の世界でも、人間のトップ(柯潔九段)が人工知能の軍門にくだったとのこと(コチラ 参照)。柯九段が負けたなら、、、人間で勝てる人はもうほとんどいないでしょう。つい先日、将棋の世界でもPonanzaに佐藤名人が負けてしまいましたから、、、とても複雑な気持ちです。
ここで、ちょっとだけ、将棋ファン的な発言をお許しいただくとすれば。
技術の進化で比較して、人の思考能力(どこまで深く考えることが可能であるか)は、囲碁棋士のトップと将棋棋士のトップは差が無かった、と言ってよいのではないでしょうか。
昔から、将棋の場合の数は220乗、囲碁は360乗、だから囲碁が難しい、と言われたものです。囲碁好きの先輩が「囲碁棋士の方が、思考能力が高い」という根拠も、囲碁の方が場合の数が多くて複雑だから、というのが根拠でした。
でも実際は、、、同時期のコンピュータパワーとアルゴリズムでトップ同士が負けたのですから、囲碁も将棋も「人間が捉えることができる難しさ=複雑さ」は、同程度だったのだと思います。
とはいえ、囲碁もAIに負けてしまう、、、というニュースは、無風凧にとってはかなりショックです。
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