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憲法改正ネタ

「2020年までに憲法改正」と安倍首相が発言して以来、急にホットな話題になってきた感じです。5月3日は憲法記念日でしたから、このネタで少し私論を展開させたいと思います。

今回の改憲発言。若干の違和感がありました。

というのも、改憲ネタは、世論の目を集中させるために、最適。そのように考えると、安倍首相の「狙い」は、本当に改憲することではない、かもしれません。実際、脊髄反射的に「取り敢えず反対します」という某党の発言からもわかるように、「食いつき」が必ずありますから。

例えば、籠池問題。進退問題に発展しそうでしたが、北朝鮮の挑発ネタなどで、話題が分散したお蔭で、もう籠池問題自体、世の中の興味(=マスゴミの扱い)は少なくなっているようです。このように考えると、世論の目を改憲に向けさせる目的は、籠池問題のほかにあるようです。

上述した北朝鮮問題、でしょうか?北朝鮮との「有事に備える」ことは、国民の関心事の一つです。でも、「この問題から目を他に向ける」ことに、あまり大きな意味はありません。それよりは、国民の関心を北朝鮮問題に向けさせ、有事対応準備などの啓蒙活動に利用する方が、政治的判断になるでしょう。

今村復興大臣ネタも、スキャンダルではありますが、これ以上任命責任問題に発展することはなさそうです。

このように考えると、「本気で改憲を目指しているのか?」という気がしますが、これも少し納得がいかない。というのは、余りに唐突です。2020年改憲、を目指すこと自体が現実的には無理だと考えられます。アメリカの大統領令のように憲法発布ができるのなら、2020年が可能でしょうけど、「日本国憲法改正手続きに関する法律」を遵守する限り、国会で承認されたうえで、国民投票が必要です。国会で承認される前には、諮問委員会や準備委員会みたいなのが有識者会議と称した会議をして、原案を作成するのでしょう。これらのプロセスを考えると、2020年、という目標には無理があります。加えて、2020年は東京オリンピックの年。国民の関心がオリンピックに向かってしまい、改憲話は二の次になってしまう可能性が高い。でそれを承知で「2020年に改憲」と発言するのは、少し短慮と言えましょう。

このように考えると、なぜ今、「憲法改正」を発言したのか、、、無風凧には違和感がぬぐえません。

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