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2017年5月

音楽教育を守る会と著作権法(好きな音楽2017年5月)

今月の「好きな音楽」は、少し毛色の変わった話。それは、著作権関連の話です。

JASRACが、町の音楽教室からも「レッスンに対して著作料」を取ると発表しました。それに対して、音楽教室最大手の「ヤマハ」などが、反発して、音楽教育を守る会、を設立。レッスンに対する著作料を支払わないぞ、という活動をしています。

JASRACvs音楽教育を守る会、この二者間の議論は、相当根深いと思いますが、これはそもそも、法律の不備が起こしている論争と言うことが出来ます。つまり、二者は、法律の矛盾をお互いの立場で言い合っているだけ。

著作権法の運用として、教育は「学校教育」に限っている(いわゆる学校教育法の一条校)。それに対して、守る会側は「民間教育」という立場。実際、音楽教育は学校だけではなく、町の音楽教室でも行われている、つまり、民間教育も主軸の一つです。でもここでいう民間教育(学校法人ではない。勿論、学校教育法の各種学校でもない)は「営利目的」だから、著作権法的には「教育」ではない。ここが矛盾。法律を四角四面に解釈すればJASRACの言い分が正しいと言えますが、それは、著作権法が音楽教育の「実態」に合っていないから。実態を反映させれば、「民間教育」まで教育の中である、という立場に立つことができ、JASRACvs守る会の論争は、論争根拠を失います。

この機会に、著作権法の不備をもう一つしてきます。それは、所謂版面権の問題。

ご存知の通り、日本には「版面権」が存在しません。だから、著作権の及ばない曲、例えばベートーベンなどのクラシック音楽の楽譜は、新しく出版したとしても、「著作権法的には複製可能」ということになります。とはいえ、Carsなどの団体は、「楽譜のコピーを禁じる」活動をしています。実際、ベートーベンの曲の場合でも、新しい出版の場合に、色々な校訂が入ったりしますから、それを守る「法律」が存在していないことになります。つまり、ここにも矛盾があります。出版社側からすれば、根拠がないにも関わらず「撲滅運動」をしていることになります。

この問題の場合は、版面権を出版社の権利として認めて、初版から10年は出版社のみが複製する権利を持つ、などの法律を作れば、解消します。

音楽は、人の生活を豊かにしてくれます。その意味は、教育の根幹をなすものだと思っています。だからこそ、Fair Useになるように、実態に合った法律作りをしてほしいと思います。

# 著作権法の不備に関しては、まだまだ幾つも指摘できますが、今日はここまで。

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寝ちゃえ寝ちゃえ!

リスザルさん:
眠そうだねえ、、、仕事なんで放って、寝ちゃえ寝ちゃえ!

久しぶりにCodingしてます。楽しいことは楽しいのですが、、、時間がたつのが早い事早い事。光陰矢の如し、ってこのことをさすのかしら(UZO)。 しかも、昔のようにノーミスでは書けなくて、バグバグしてイライラ。

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専門書

土曜日。東京駅で一時間ほど空き時間が出来たので、OAZOに入っている丸善書店で時間を潰しました。こういう時間を取るのは、久しぶりのような気がします。

久しぶり、、、というと。最近は、経営系か経済系、そして社会学、哲学関連の本の棚に行くことが多かったのですが、今回は数学や物理関連の本を眺めました。。。

そして、ゆゆしき一大事に気が付きました。

本(教科書、参考書)の数は確かに増えているし、Variationも増えている。しかし、そのほとんどが、「初心者向け」「猫でも分かる」系のもの。漫画風や萌え系に走っているものまである。その反面、、、大学院レベル以上の教科書・専門書になると、その数はぐっと減る。無風凧が勉強したころのものがまだ出版されていたり、それ以前のものが復刻版としてもてはやされていたり。これって、「良い本ははやり良い」ということもできるけど、「校正など出資が無くても作ることができる」という意味では、Cash Cowな物だけで生き残っていることになる。

無風凧の「いらだち」判って頂けますか?入門書が増えたら、その分、上級者向けの専門書も増えてほしい。でも、そうなっていない。。。市場のNeedsが入門書ばかりだから?それとも、門外漢(専門外)の教養的な需要が増えている? 、、、、両方とも違うような気がします。

無風凧が思ったのは、
1. 大学のレベルが落ちている(学生のレベルが下がっている)
2. 先生のレベルも下がっている(難しいものを簡単に書く努力をしていない、ともいう)
3. 出版社が「短期の収入」に拘り、長期視点の「良書」に目が向かない
の合わせ技ではないでしょうか。

結果として、、、日本の「学力」はどんどん下がって言っているんでしょうね。土曜日はとても残念な現状を目にしてしまいました。

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眠たそうじゃないか、、、、

20170528 わんこ:
無風凧さん、とても眠そうじゃないか、、、早くベッドに行きなよ。

写真出典 感動素材Dogs1000
そうなんです。今、とても眠くて眠くて、、、仕事溜まっているから、必死に目を覚まそうとしています。

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どうしよう、、、

昨夜、というか今朝、午前二時頃の話。

マンションのインターホンが鳴りました。ベッドから飛び起きてモニターを見たのですが、知らない人。そして、30秒もしないうちに、二度目の「ピンポーン」。

同じマンションに住む方ではないし、なぜ無風凧の家を呼び出そうとしているのだろう、、、と思っているうちに、モニター電源もオフになり、そのまま5分。「きっと間違えたことに気が付いて、違う番号を押したか、出て行ったかしたのだろう、、、」と思った矢先に、またまた「ぴんぽーん」。

ここまでくると、ちょっと「イタズラ」にしては度を越していますし、ケータイ電話全盛の今、訪ねる先にケータイで確認すればよいわけで、間違えて3度もインターホンを鳴らす、というのは、合点がいきません。もしかしたら、ドロボーさんが「在宅確認しているのかな」とにわかに緊張が。

さすがに4度目の「ピンポーン」は無く、無風凧も3時過ぎまで寝ずの番をしていましたが、再度就寝。

今また、少し緊張しています。今晩、また夜中に鳴ったらどうしよう、、、?

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判定

いささか旧聞に属しますが、WBA世界ミドル級王座決定戦で、挑戦者の村田諒太が、エンダムに敗れました。とはいえ、このジャッジは「ミスジャッジだった」ということで、再戦になるだろうと思われています。というのも、3人のレフェリーの判定結果は、エンダムの勝ち。でも、WBA会長をはじめ世論の結果は、「村田勝ち」だったのです。

ボクシングに限らず、殆どすべての競技の判定において。いや、競技だけではなく「優劣をつける」必要がある場合、100%の客観性を求めることは不可能です。

その意味において、競技は「完全に決着するまで戦わせる」ことが唯一の客観性でしょうけ。さしずめ、ボクシングなら、どちらかが完全にダウン(KO)されるまで、ゲームが終わらない。といっても、この方法も実際は、反則に対する判定、があるから完ぺきではないのですけどね。

ゲーム(競技)においてすら、このように「判定」することは難しいのです。実際の経営においてはもっともっと難しい場面が沢山あります。例えば、売り上げトップのセールスマンと、新商品を開発したエンジニア。どちらが「より多大な貢献をした」といえますか?ボーナス査定の時期になって、悩んだ部長さんも多いのではないでしょうか?

このような場合、「判定基準があいまい」であることが、誤判定や悩みの原因になります。先のWBAタイトルマッチの場合は、ラウンド毎の判定では、基準として甘かった、というだけのことです。ボーナスの場合は、判定基準を作っていなかった、というだけのことにすぎません。

そのいみで。判定する側、に立つ人間は、「判定基準」を予め明確にしておくことが肝要です。

ちなみに、WBAの場合、会長が取るべき判断基準は「まかせたレフェリーの結果に従う」だと思いますが、皆さん如何でしょうか?そうでないなら、言い換えれば、あとから「誤判定だ」というのであれば、事前にレフェリーのレベルをあげるとか、高いレベルのレフェリーを採用するとか、自分がレフェリーになるとか、、、対応するべきだったのでしょうね。

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はなちゃん

20170525 はなちゃん;
無風凧さん、新しいタオル、持ってきてくれたの?

写真出典 特命希望様ご投稿
このブログのご愛読者なら、もうご存知でしょう。はなちゃんは「タオル投げ遊び」が大好きです。この写真も、たぶんタオル投げ直前のシーンなんでしょうね。

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遂に囲碁も、、、

時事通信社からのニュースによると、囲碁の世界でも、人間のトップ(柯潔九段)が人工知能の軍門にくだったとのこと(コチラ 参照)。柯九段が負けたなら、、、人間で勝てる人はもうほとんどいないでしょう。つい先日、将棋の世界でもPonanzaに佐藤名人が負けてしまいましたから、、、とても複雑な気持ちです。

ここで、ちょっとだけ、将棋ファン的な発言をお許しいただくとすれば。

技術の進化で比較して、人の思考能力(どこまで深く考えることが可能であるか)は、囲碁棋士のトップと将棋棋士のトップは差が無かった、と言ってよいのではないでしょうか。

昔から、将棋の場合の数は220乗、囲碁は360乗、だから囲碁が難しい、と言われたものです。囲碁好きの先輩が「囲碁棋士の方が、思考能力が高い」という根拠も、囲碁の方が場合の数が多くて複雑だから、というのが根拠でした。

でも実際は、、、同時期のコンピュータパワーとアルゴリズムでトップ同士が負けたのですから、囲碁も将棋も「人間が捉えることができる難しさ=複雑さ」は、同程度だったのだと思います。

とはいえ、囲碁もAIに負けてしまう、、、というニュースは、無風凧にとってはかなりショックです。

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難しい記事ばかり

20161123 かなちゃん(左):
最近の無風凧さん、難しい記事ばかり書いているようね。

よしくん(右):
竹林の八番目、の自覚がそうさせているんじゃないかなあ? あまり難しいこと書いていると、愛読者減っちゃうかもしれないんだけどね。

写真出典 自前のα350
最近に始まったことではないのですけどね、、、無風凧の世の中が変な方向に走っているように思えます。取り返しが付かなくなるような。少しづつでも警鐘ならしていきます。皆様も、是非拡散にご協力ください。
毎月23日は毎月犬の日。このブログが始まった2008年4月23日以降、毎月23日に出没。今は二代目の「よしくん」「かなちゃん」が活躍中! 過去の「毎月犬」は、カテゴリーをご覧ください。

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脱ヘッドラインの勧め

一昨日の続き、になります。(コチラ 参照)。

最近、新聞離れ、が進んでいて、主要なニュースはネットから、という方も多いと思います。Nifty News や Yahoo Nesをはじめとして、Asahi Online や、Twitterで、、という方も多いでしょう。

これらの電子媒体を用いたニュース取得方法に共通することは、「Header が並んでいること」 です。今回はこれを問題にしてみます。

各社の記事担当者さんは、短いHeaderの中で「如何に沢山の読者の興味を引くか」に血道を上げています。これはこれで校訂されるべきでしょう。しかし、興味を引く Header が、必ずしも公平かつ適正に書かれているとは限りません。一例をあげると、昔、無風凧が学生の頃のスポーツ新聞では、
○○さん、結婚 (か?)
のようによく書かれていましたが、これの「か?」があるかないかで、事実は全く異なります。正しく伝える事より、興味を引く書き方、をしているわけです。

いまのネットニュースでも、同様のことが起きていると言えるでしょう。一昨日の例でいえば、「JASRAC,京都大学に課金」とすると、世間様は興味を引き、クリック数は増えるでしょう。いくらかでも正しい文章として、「JASRACが京都大学に許諾について説明」では、インパクトが数段落ちますし、もっと正しく「課金の場合があると電話した」だと誰も目を向けてくれないでしょう。

このように、Headerだけでは、正しい情報は伝わらない、というのが現代の電子媒体のニュースの特徴です。しかし、このHeaderを読んだだけで「時流を理解している」とおもう輩も少なくない。

このHeader信奉現象は、MBAなどのビジネススキルで、「エレベータプレゼンテーション」とか、「Yes But の法則」など、とりあえず「相手の興味を引いたもの勝ち」という風潮が助長しているとも言えます。

事実は、、、実際、Header程度では伝わらないことも多いでしょうから、少なくとも本文記事位は読んでほしいと思うわけです(本文は正しい記事になっている、という前提です。実際はこれが怪しいことも多いのですけど)。

生き馬の目を抜く現代社会ではありますが、しかし、だからこそ「正しく理解」する為にも「脱ヘッドライン」をお勧めします。

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ツバメ

今日の帰りがけ。

やっと、ツバメの巣に赤ちゃんを確認。今年は、4月17日に親鳥が巣に戻ってきて(コチラ 参照)、もう一か月を超えていたので、「まだかなあ、、、」と心配していました。

ツバメは、産卵→抱卵(孵化) ときて、子ツバメが巣で口を開けてまつようになるまで更に一週間ほどかかる。最初の産卵から大体3~4週間くらいで、赤ちゃんの口が見えるようなる勘定なので、一か月を超えると「どうなったのかな?」と心配になってきます。

親ツバメが時々いなくなることもあり、ちょっと心配していた矢先に、赤ちゃんツバメの灰色の頭を2つ発見。(嬉しすぎて、写真を撮るのを忘れちゃいました。)

今日は良い日になりました。

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「ボブ・ディラン歌詞問題」の本質

京都大学のHomepageに「総長の入学式式辞」が載っています。この中に「ボブ・ディラン」の歌詞が引用されており、「JASRACから使用請求があった」として、色々な報道がなされています(コチラ、など参照)。

この出来事に対して、脳科学者 茂木健一郎氏がTwitterで発言した記事がLivedoor Newsで取り扱われたりして(コチラ 参照)、JASRACに対する批判がホットな状態になっています。

この問題、何が本質なのでしょうか?

JASRACがアクドイ商売をしていることが問題? 、、、、NO.

では、ヒントとして BuzfeedJapan京都大学新聞 をご覧ください。

この二つを見比べると、「事実」が異なっていることが判りますか? 少なくとも、京都大学側とJASRAC側で「認識している事実」がことなっていることが判ります。その認識事実の違い、が問題の1つめ。そして、2つの事実にもかかわらず「片方の事実が拡散された」ことが問題の2つ目です。

「JASRACから問合せがあった」(BuzFeedJapanによる)のは事実のようです。この時に対応した京都大学広報課の人は、「これは、請求されるに違いない」と思い込みます。これは、無風凧も理解はできます。実際に請求されたわけではなくても、気分の中では「請求された」と思う。それに、「適正な許諾を得てください」と、書類の提出を指示されれば、「その先は課金される」と想像してしまうこともあるでしょう。このような思いこみは、例えば「忖度」と「指示」の区分が難しいように、誰しも起こることです。

このように、おなじ電話に対して、「伝えたかったこと」と「伝わったこと」が異なることが問題の一つ目です。

この2つの事実の内で、人に興味を持ってもらえる形で書くと、「Jasracが京大に課金」という言葉でしょうか。

「京大総長の祝辞に引用されたものに対し、課金請求することは、アクドイ」という常識、言い換えれば、世間様の意見が成立することは想像に難くありません。その意味においても、「JASRAC悪玉節」が独り歩きしやすいメッセージであることがわかります。

それに加えて。そのように読まれるように、文章構成もなっています。書き方の問題、かもしれませんが、「JASRAC悪玉説」として伝わりやすい記事になっています。これが二つ目の問題です。

そして、この「2つめの課題」を越えたうえで、「JASRAC悪玉説」のみがTwitterなどで拡散していく、つまり「噂・世論の形成」というステップになっていきます。

茂木さんが上記記事中でいうように、FareUseの考え方を導入するとか、先日無風凧が書いたように「著作権法自体が時代遅れ」であること間違いありません。でも、今回の京大のボブ・ディラン歌詞問題は、事実認識と文章の書き方に大きな課題があったと言えます。その意味では、JASRACは被害者なのかもしれません。

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声かけてくれるのまってよ、っと。

20170519 シュナくん:
そろそろお散歩の時間なんだけどな。無風凧さん、まだ寝てるのかな、、、声かけてくれるまで待ってよ、っと。

写真出典 Sourcenext 感動素材DOGS1000
そうなんです。今朝は5時半まで仕事していて、お茶飲んで一息、、、したらちょっと寝たようで、気が付いたら7時。もうお散歩の時間終了で朝ごはんでした。ちょっと30分休憩、のつもりだったのですけど、、、

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東芝、何してる?(辛口深謝)

既にご存知の方も多いと思いますが、東芝のFY2016の決算発表が延期されました(コチラ など参照)。監査法人の意見がもらえない、ということが背景にあるのでしょうけど、監査法人がOKを出せないような決算報告しか作れていない、という意味では、「綱川さん、何しているの?」と言われても仕方がないです。

ところで。今日は、教育ITエキスポ(通称:EDIX)に行ってきました。そこに東芝のブースがあり、、、「これが、再建を目指す会社のブース?」と目を覆いたくなるような状況でした。

まずは、「社員に覇気がない」というか、がむしゃらさが無い。危機感を感じていない、という感じがアリアリなんです。原子力で赤字を出しただけで、自分達には関係ない、とでも思っているのでしょうか?もしそうだとしたら大間違い。大企業病以外の何物でもありません。今の為体は、なるべくしてなった、と言えます。

発表内容に、他社との差異化が無い。もっと言えば、ほかの会社もしていることを、単に並べているだけ、という感じ。例えば、ソニーは、「Eペーパーだけ」に発表絞ってきました。成否は別として、圧倒的な差異化を見せつけています。東芝は、、、Dynabookの販売促進など、確かに自社の商品を紹介していますが、一目で分かる「差異化が無い」。総花的で当たり障り無し。かつての「業務用PCの王者」の時代の戦略としては正しいのですが、今は、、、ダメダメでしょう。

そもそも、差異化したものが無い、という時点で、「もっと危機感を!」というダメ出しをしたくなります。世の中の流れを読んで入る、言い換えれば「Needsのど真ん中」というつもりかもしれませんが、その市場はRed Ocean。量販店で行えばよい。エキスポでは、その一歩先を行く視点と、それ以上に「もっと先を見越した、破壊的な行動」が必要です。Leading Innovation (東芝のキャッチコピー)のかけらも感じられませんでした。

というところで。今日は、「東芝、なにしてるの?」と檄を飛ばさせていただきます。

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昼夜逆転?

最近、夕食後の9時前に寝て、夜中の2時前後に起きるというパターンが出来つつ、、、ちょっと困った困った。

と言うのも、お昼ごはんの直後に、猛烈な睡魔が襲ってきます。15分も眠ればスッキリするのですが、町中ではそうそう寝てられない。

このパターン、夜中に集中して考え事ができるから、仕事の効率としてはとても良いのですけどね。


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お呼びかい?

20170516 飛び起きたわんこ:
無風凧さん、何かようかい?僕は今、気持ちよく寝てたんだが、、、

写真出典 感動素材Dog1000
いや、起こすつもりはなかったんですけどね。あまりに気持ちよさそうに寝ていたので、ちょっと意地悪しちゃいました。。。(笑)

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料理のさしすせそ

調味料を加える順番は、さしすせそ。これは、料理の「初歩の初歩」で、間違える人はほとんどいないと思います。

それくらい一般的ですから、「なぜその順番なのか」「違えたらどうなるのか?」を体験した方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?。

無風凧も、勿論きちんと「さしすせそ」しているのですが、、、ちょっと手抜きしていたことがあります。そして、「さしすせそ」を守るだけで、味がワンランク上がることを発見! 今日はその話です。

牛肉と玉ねぎを醤油と砂糖で甘辛く煮付けて、牛丼の具、をつくることがあります。これまでは、
1) サラダオイルでタマネギを少ししんなりするまで炒める。
2) その間に、醤油、砂糖、みりん、お酒であわせ調味料を作る
3) お肉を投入してから、上記調味料を掛ける。
4) 軽く炒りつけて完成

としていたのですが。先日、さしすせそを守るべく、順番を変えました。

1) サラダオイルでタマネギを少ししんなりするまで炒める。
2) お肉を投入して、軽く炒める。
3) 砂糖と酒で、まず30秒くらい炒める。その後、みりんを足す。
4) 最後に、醤油を加え、軽く炒りつけて完成

たったこれだけの違いですが、味の濃さが全然違います。もっと言えば、醤油は三分の2程度で十分になります。二度試しましたが、二度とも、顕著に美味しくなりました。

従前は、「さ」と「せ」を同時に投入していましたが、新レシピは「さ」と「せ」の順番を明確に分けたことになります。先人の教えは偉大だ、と思いました。

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カラオケ動画問題考

カラオケボックスで歌っている自分の動画をYoutubeにアップして、カラオケ会社から告訴されたというの、カラオケ動画問題(コチラ 参照)。無風凧にとって、とても興味のある問題です。少し法律用語なども入って、ハイレベルになることをお許しください。そして、「法整備が時代に遅れている」が、主張・結論です。

カラオケ動画問題は、著作権法96、97条に書かれている「レコード製作者の権利(以下原盤権)」解釈の問題です。

まず、法律を四角四面に解釈してみましょう。カラオケ動画(音源含む)の原盤権は、カラオケ会社が持っていて、それの「録画」「複製」「放送」は認められていません。100%、カラオケ会社の権利です。だから、判決は正しいと言えます。

しかし。(ここからが時代遅れだな、という点です)

国民の二人に一人はカラオケに行く時代。スマホの進化で、YoutubeやInstagramなど動画・写真の共有が当たり前の時代。「レコード原盤権」の時代の法律で判決すること自体に「無理」があります。「時代遅れ」だと思いませんか?

なぜ無理があり、時代遅れなのか。

この話をする前に、一つ伏線。TV番組のInternet配信の問題です。30年ほど前のTV番組は、その後にINternetで配信することなど想定していませんでした。だから、テレビ局と俳優さんの契約書の中に、「Internet配信の許諾事項」が書かれていません。よって、「許諾が無いからInternetで配信できない」という状況に置かれています(いました)。特に、今はもう連絡が付かなくなっている方や、鬼籍に入られた方がいると、その権利処理が大変で、実質的にはInternet配信できない。つまり、著作権法に従った契約が時代遅れの為、サービスの足かせになっている、という例です。

では、もう一度、著作権法96,97条(原盤権)の条文を考えてみましょう。これは、明らかに「商業的製作されたレコードの複製」がターゲットです。いわゆる「レコードやCDのダビング問題」です。これは、確かに「原盤権=著作隣接権」、もっと言えば演奏家の権利を守るために必要でした。カラオケも、「カラオケボックスやスナックなどで唄う」ことを前提に作れらえていて、それが「録画」されることもまれだったでしょうし、増して「共有」されることなど想定外でした。

いま、私たちの生活の中で、スマホで動画を撮って、Facebookで共有、などは日常茶飯事。カラオケで歌っている場面は、日常生活の一シーンです。しかし、著作権法に従えば、「カラオケだけは共有してはいけない」となっているわけです。なんだか、矛盾していると思いませんか?この矛盾の原因が、時代遅れなわけです。

技術の進歩で、色々な生活が変わっていき、人々の行動様式も変わっていきます。それに対して、法律は完全に後手を引いている、と言って過言ではないでしょう。

カラオケ動画問題は、カラオケ会社が独自に「共有サイト運営」=「抱え込み戦略」しているという背景もあり、実際はもう少し「どろどろ」した大人の事情が絡んでいるのですが、本稿ではまず、「カラオケ動画問題は、著作権法が時代遅れで、私達一般国民の楽しみを奪っている」と結論しておきます。

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そろそろ、お風呂に入りたいな。

(昨日の続き)

20170513 ラフィ:
無風凧さん、ボール遠くに投げすぎだョ。お蔭で汗かいちゃった。そろそろお風呂に入りたいな。

出典 ラフィまま様ご投稿
いつもご投稿ありがとうございます。
ここ数日、暖かい日が続いていますね。ラフィもそろそろ「夏服」に着替えの時期でしょうか。その前に、冷たい水風呂、、、気持ちよさそうです!

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お~い、ラフィ~、、、

20170512 無風凧:
お~い、ラフィ、、、どこまで行ってたんだぁ~
ラフィ:
aeto 40e6 wpo:9u :p40w @ sr w39p8itr bti@ pwi e
写真出典 ラフィままさまご投稿
久しぶりに登場のラフィ。口に何か加えていて、、、何て言っているのか、はっきりわかりません。詳細は次回(*^.^*)!!

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豊洲問題、、、まったく別次元の解決策

豊洲か築地か。 いまだに解決していない大きな課題で、今日のニュースによると「築地のガスにベンゼンが検出された(コチラ 参照)」とのこと。これでまた、「決定」までのハードルが高くなりました。

いま、東京中央卸売り市場の移転の問題は、豊洲か築地か、にほぼ集約されています。その他の場所も候補に挙がっていた時代もありましたが、今はほぼこの2つ。
この2つに絞られている理由の一つは、「面積」の条件。ある程度以上大きくなければ、中央市場としての機能を果たさないからです。。。
では、ここで問題。なぜ大きな面積が必要なのでしょうか?

答は簡単で、「それだけ沢山のものを扱うから」。
では、なぜそんなに沢山のものを扱う必要があるの?
それは、沢山の人の胃袋を満たさなくてはならないから。。。
ここで、「沢山の人」というところに注目。少ない人の「胃袋を満たす」ためには、大きな敷地面積は不要になります。だとすれば、「市場」を分散させて、例えば、200m2程度で賄えるようになるまで小さくする、というのは如何でしょうか?そう。区毎に区の中央市場を作る。
例えば、このように「まったく違った視点での解決法」は存在するのです。このように、「問題の前提条件」を変えることにより、少しでも早く、新市場への移行を決めて、都民の食生活を守ってほしいな、と思っている無風凧です。

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よくできました(*^.^*)

20170510 はなちゃん先生:
毎朝のお散歩、良く続いているわね。ご褒美にナデナデして頂戴\\(^.^)//

写真出典 特命希望様ご投稿
毎朝のお散歩は、GWウイーク中も欠かさず続けました。 お散歩コースで「犬友」もできちゃったりして、これからも続けることができそうです。

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ハイゼンベルク描像、シュレディンガー描像、相互作用描像(経済学を志す物理学者へ2)

先日の続き(コチラ 参照)。

経済学には、力学におけるニュートンの方程式や電磁気学におけるMaxwellの方程式、量子力学のScheroedinger方程式のような、「絶対的」な方程式群は存在していない、と断言してよいと思っています。勿論、ある意味では極論ですけど。ここまでは前回の話。このような公理系が存在していないこと、を肝に銘じて方程式に接するだけで、経済学の理解はとてもスムーズになるでしょう。

今回は、もう一つ。この考え方になれると慣れると、経済学の理解がらくになる、という基本の考え方をご紹介。これは、政治や経営など、社会科学全般、と言っても良いでしょう。

それは、量子力学におけるハイゼンベルク描像、シュレディンガー描像、相互作用描像の関係を常に思い浮かべていること。

復習になりますが、観測期待値を<φ|A|φ>と記述したとして。ここで、Aに時間依存を持たせるのが、ハイゼンベルク描像、φに時間依存を持たせるのがシュレディンガー描像、Aとφにそして相互依存があるのが相互作用描像、と大きく分けることができます。

量子力学では、φは波動関数ですね。経済(社会科学)では、φを「民衆(民意)」だと思って下さい。Aは、量子力学では観測量/ハミルトニアンですが、経済学では、「真の値」というように拡張解釈しておきます。

一例を上げましょう。よく、景気 と言われます。景気は、今の社会情勢(経済情勢)をどのように感じているか、の「経営者の人気投票」みたいなものです。だから、

景気 = 本当の経済状態 | 経営者の感触>

というように理解するのです。株価もそうですね。

株価 = 会社の持っている実力 | 株式市場の人気>

のように考えれば、色々なものが見やすくなります。そして大切なことは、どの描像での議論をしているのか、を念頭において、資料の数字を見ることです。

このような考え方が出来るのは、物理学者だけ、ではないでしょうか。いつの日か、「経済学を学ぶにはまず物理学」と言う日が来るかもしれませんね。

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「都民ファーストの会」で政党政治を考える(ランキングについて考える78)。

ゴールデンウイークも明け、7月に都議会議員選挙に向けて、各陣営本格始動!というところでしょうか。今回の都議会議員選挙の「台風の目」は、何といっても「都民ファーストの会」でしょう。今回は、この「都民ファーストの会」を例にとって、「政党政治」「ランキング人仮説の検証」を行いたいと思います。

現代の政治は、政党政治。これは、「より大きな政党になる=政党としての順位を上げる」ことが、政党としての発言権増大のためには欠かすことが出来ない、ということです。小池さんが、自分の主張する政策を押し通すには、出来るだけ大きな政党を作る必要があるわけです。

この視点で見ると、小池さんと都民ファーストの会の活動は、
1) 自民党を飛び出した = 鶏口となるも牛後となるなかれ(ランキングについて考える19 参照)
2) より高いランクの政党 = より大きな政党を目指している = ランキング人仮説(基本)
3) 都民ファーストの会に議員が集まる = 寄らば大樹の陰(ランキングについて考える19 参照)
というように、理由付けすることができます。ランキング人仮説を裏付ける活動ですね。

さて。ここからが今回の本論。

都は、例えば豊洲問題やオリンピック問題など、大きな問題を抱えています。その他、小池都知事の視点に立てば、公約事項でまだまだ未達なものも沢山あります。これらに全力投球すること、を「活動A」としましょう。

これに対して、上述2)の「より大きな政党を目指す」ことは、「目的」と「手段」という意味で、異なった活動です。これを「活動B」とします。

このAとB、都民の皆様にとってどちらを先に行ってほしいと思いますか? もっと言えば、「都民ファースト」を標榜する小池都知事は、どちらに全力投球してほしいですか?

圧倒的に「活動Aを行ってほしい」という方が多いのではないでしょうか?

しかし。

実際は、活動Bにも相当に力を入れています。政治塾を開いて活動して、活動Bは成果を上げつつあります。勿論、活動Aにもそうとう力を入れているのは判りますが、まだ顕著な結果が出ていない。すべて、ポピュリズム、な話に終始していて、結論を導出できていないという意味で、成果=結果が期待されています。

活動Aの結果、その信奉者が増えてひいては政党が大きくなる、つまり活動Aの結果として活動Bが実現されていく、というのが皆様の理想でしょうが、本末が転倒している。政党政治であるがゆえに、活動Bに重点を置かなくてはならない、という主張は理解できます。つまり、大きな政党が作れなければ、活動Aを実現できない、というのは現実かもしれません。しかし、そのような戦略を取ること自体は、「都民ファースト」な活動をしていない、ことになるのです。

簡単にまとめると。
・都民の理想(公約実現 →政党が大きくなる)
・現実の動き(政党を大きくする → 公約が実現できるかもしれない)
という、本末転倒です。

今更直接民主主義、を主張するつもりはないのですが、このような政党政治=間接民主主義は、その「システム」として矛盾をはらんでいること、そして、政治家にはもっと「活動A」に主軸を置いてほしいと思っている選挙民が多いこと、そして、この「矛盾」は現代資本主義の根本的な矛盾であること(詳細は改めて)、を主張して今日のブログを終了したいと思います。

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さあて、もうひと暴れしてくるか、、、、

20170507 ビークル君:
今日で連休も終わりかぁ、、、なにかイタズラしたくなってきたな。もうひと暴れしてくるかぁ、、、、

写真出典 感動素材Dogs1000
今年の連休、皆さまは如何お過ごしでしたか? 無風凧は、「お片付け三昧」な連休でした。それなりに成果があって、満足していますが、なんだか、ひと暴れしたい気分(爆)。

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経済学を志す物理学者へ

このGW、書棚の片づけをしながら、昔の資料や論文など、懐かしく「復習」していました(おかげで、片付けが遅れる、、、というより、前より散らかってしまった、とも言えます)。

昔から、幾多の先人が気が付いていて、勿論無風凧も気が付いていることですが、改めて「腑に落ちた」ことがありますので、今日はその話題。

経済学と物理学の違い、何処にあるのか。特に、「理論経済学」と「理論物理学」と言った方が無風凧の主張は分かりやすくなります。今回は、物理学をある程度修めた人が理論経済学を学ぶ時の「罠」という視点でまとめてみます。

理論物理学は、、、初学者は、何といっても、ニュートンの方程式からスタートします。F=ma です。この方程式。「古典物理学」の範囲では、不動の絶対方程式です。幾多の実験によって支持されています。(注:量子論や相対論まで拡張すれば、「絶対」ではないのですが、それでも、近似や極限操作を行うことにより、古典解としてニュートン方程式は成立します。)

もう一つ、物理学者の思考のとしては、開放系と実験室系という、万国共通の「思考実験」のルールがあります。色々な意味で「理想状態」を想定した場合の「実験室系」と、現実の「開放系」。実験室系と開放系の「違い」は最初に定義されます。これも、物理学者なら「絶対のルール」です。

このように、物理学、特に理論物理学の思考は、ある意味で公理主義的な「絶対の方程式(ルール)」が存在するわけです(この2つに限らず、例えば、摩擦の方程式や、気体の状態方程式、流体方程式、、、などなど、同様に考えることが出来ます)。

では、ここで経済学を考えてみましょう。ほとんどの経済学の教科書の一ページ目には、「価格決定論」=「需要と供給」の関係、、、アダム=スミスの「資本論」に出ている「見えざる手」が書かれています。これは、経済学の世界では「古典」です。では、この「価格決定論」は、ニュートンの方程式のような位置づけでしょうか? 否。理想論であり、例外も沢山ある。それに、アダム=スミスが生きていた時代は、現在のような資本主義社会でく、自由経済でもないですから、そもそも「前提」が異なっているのです。。。が、「古典」は「古典」です。

ここで、現代の物理学者が経済学を学ぶ時は、「見えざる手」=「古典」をニュートン方程式の位置づけで理解してしまう。これは、物理学者が経済学を学ぶ時に必ず陥ると思われる「罠」だと言えましょう。え、無風凧だけだろう、って?そうかなあ。

よくよく考えてみると、経済学は、常にそれ以前の理論(絶対のルール)を「否定」する形で進化してきていますから、古典からの「拡張」ではないわけです。もっと言えば(言い過ぎ覚悟ですが)「最新の経済学」から勉強すれば良く、古典は不要です。国語の勉強で、まずは現代文から入って、そして古文や漢文を勉強するように、まずは最新の経済フレームワーク、から入った方が、理解しやすいと言えるのです(注: あくまで極論です)。

「物理学者の為の経済学入門」というタイトルの教科書、書きたくなってきました。

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勝負!

20170505 ポメくん:
さあて、一勝負してくるか、、、、

写真出典 SourceNext 感動素材Dogs1000
今日は端午の節句。別名「菖蒲の節句」。ポメ君は、どんな勝負(人生)を歩むんでしょうね。

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憲法改正ネタ

「2020年までに憲法改正」と安倍首相が発言して以来、急にホットな話題になってきた感じです。5月3日は憲法記念日でしたから、このネタで少し私論を展開させたいと思います。

今回の改憲発言。若干の違和感がありました。

というのも、改憲ネタは、世論の目を集中させるために、最適。そのように考えると、安倍首相の「狙い」は、本当に改憲することではない、かもしれません。実際、脊髄反射的に「取り敢えず反対します」という某党の発言からもわかるように、「食いつき」が必ずありますから。

例えば、籠池問題。進退問題に発展しそうでしたが、北朝鮮の挑発ネタなどで、話題が分散したお蔭で、もう籠池問題自体、世の中の興味(=マスゴミの扱い)は少なくなっているようです。このように考えると、世論の目を改憲に向けさせる目的は、籠池問題のほかにあるようです。

上述した北朝鮮問題、でしょうか?北朝鮮との「有事に備える」ことは、国民の関心事の一つです。でも、「この問題から目を他に向ける」ことに、あまり大きな意味はありません。それよりは、国民の関心を北朝鮮問題に向けさせ、有事対応準備などの啓蒙活動に利用する方が、政治的判断になるでしょう。

今村復興大臣ネタも、スキャンダルではありますが、これ以上任命責任問題に発展することはなさそうです。

このように考えると、「本気で改憲を目指しているのか?」という気がしますが、これも少し納得がいかない。というのは、余りに唐突です。2020年改憲、を目指すこと自体が現実的には無理だと考えられます。アメリカの大統領令のように憲法発布ができるのなら、2020年が可能でしょうけど、「日本国憲法改正手続きに関する法律」を遵守する限り、国会で承認されたうえで、国民投票が必要です。国会で承認される前には、諮問委員会や準備委員会みたいなのが有識者会議と称した会議をして、原案を作成するのでしょう。これらのプロセスを考えると、2020年、という目標には無理があります。加えて、2020年は東京オリンピックの年。国民の関心がオリンピックに向かってしまい、改憲話は二の次になってしまう可能性が高い。でそれを承知で「2020年に改憲」と発言するのは、少し短慮と言えましょう。

このように考えると、なぜ今、「憲法改正」を発言したのか、、、無風凧には違和感がぬぐえません。

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散歩に連れて行ってくれよゥ、、、

20170503_2 コーギー君:
無風凧さんは、毎朝散歩してて、羨ましいな、、、僕も連れて行ってくれよゥ

By 写真出典 GATAG|フリー写真・素材集4.0 撮影 lukar14 様

無風凧の朝の散歩コースで、最近コーギー君によく出会います。いつも、「あそぼ、あそぼ!」って語り掛けてくれます。。。ケッコウ可愛い(*^.^*)。

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UFOがUFOに、、、

今日一日の、どこかで、、、正確には、10時40分から15時の間のどこかで、、、大切な、UFOを紛失してしまいました。

UFO、、、筆記具マニアなら皆様ご存知の、ファーバーカステルの鉛筆キャップ。銀色の方です。2006年に購入したと思うので、10年以上、愛用していたことになります。

今日の午前中、電車の中で使っていたのが最後にみたUFOの姿。昼食後に探した時には、もう見つかりませんでした。、、、残念。

UFOがUFOになってしまいました。

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森内俊之十八世名人(ランキングについて考える77)

第75期名人戦も今日から第三局。佐藤名人、稲葉挑戦者の熱戦が期待されます。

名人、と言えばいささか旧聞に属しますが、十八世名人資格保持者の森内九段がフリークラス宣言をしましたね。連盟サイトなどは、意外と「ひっそり」と発表していました。
森内九段は、第75期A級順位戦で最下位になり、B1級への降格が決まっていましたら、それを嫌っての「フリークラス宣言」と思われています。これは、、、ランキング人仮説的にも納得できます。
プロの将棋の世界は、「順位戦」「竜王戦」などというランキングが存在しています(将棋界の詳細は、ご自分でお調べください)。このランキングの一つ、順位戦の「最高位」がA級順位戦。です。このA級に所属することは、棋士としての「ステータス(つまりはランキング)」が最高であることを意味しています。
森内九段は、「自分の納得するランク」がA級順位戦だったのでしょう。というのは、「竜王戦」の一組から陥落した時は、現役を続行しましたから。このことから判ることは、「森内九段の考える将棋タイトルのランキング」は、「順位戦が竜王戦より上」ということ。だから、竜王一組から落ちたときはフリークラス入りせずにA級陥落でフリークラス宣言したわけです。
森内九段は、今後はフリークラスで将棋をさし、将棋連盟の運営面などで活躍が期待されています。森内十八世、頑張ってください。

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