35年前の電子ピアノ(好きな音楽2017年4月)
無風凧のマンションには、35年前に買った電子ピアノ(KORGのキーボード)があります。ここ10年ほど、ホコリをかぶっていたのですが、先日、久しぶりにケースから出しました。
無風凧のマンションには、35年前に買った電子ピアノ(KORGのキーボード)があります。ここ10年ほど、ホコリをかぶっていたのですが、先日、久しぶりにケースから出しました。
今日。
大井町線に乗った時のこと。
大学生と思しき学生が電車の中で、なにやら問題を解いている。興味あるので、ちょっと覗いてみると、、、なんと統計力学。何か見覚え有るな、、、と思っていて表紙が見えた瞬間、懐かしい「大学演習 熱学・統計力学」の文字が。
言わずとしれた、久保亮五先生の書かれた演習書で、無風凧も大学の3、4年から修士の頃にかなり頑張った記憶があります。
そんなこともあって、いま、「おススメの統計力学の教科書」をぐぐってみると、今でもトップに君臨しているんですね、久保本。
教科書売り場に行けば、無風凧が学生だった頃に比べてはるかに多様な教科書が棚に並んでいますが、結局、名著は名著。言い換えれば、「出来る学生のための教科書は30年変わっていない」ということでしょうか。
なんか、物理の本をぐぐったりしていると、学生時代がなつかしく思い出されます、、、というわけで、以下はよた話。
無風凧が統計力学を「最初に本気」で勉強したのは、松原・藤井の「統計力学(マグロウヒル)」。今ではもう出版されていなようです。この本はボロボロになるまで読んだ記憶があるし、今のマンションにももってきていると思います。
そのあと、、、大学院の2年のころに、ランダウ・リフシッツの Statistical Physicsを英語で読もうとして、途中で飽きちゃった(諦めた)。
その後。。。今から15年くらい前に、伊藤伸泰先生が翻訳されたグライナーの教科書を頂いて読みました。そして「凄く丁寧だなあ、、、」とおもったのが、統計力学の最後かな。この本、翻訳は既に絶版の様です。
統計力学と言えば、久保先生も忘れられない方ですが(何せ、最後のレギュラー講義を聴いたのですから。無風凧の成績表には久保先生の名前が入っています)、無風凧にとっては北原和夫先生も忘れられない方です。東工大の研究室で、助手の方が入れたコーヒーを一緒に飲みながら色々教えていただきました。北原先生の非平衡物理の教科書も、就職して何年目かに、読みました、、、今ググると、これも絶版。ちょっと寂しい。
なんか、物理の思い出の教科書、が今後シリーズ化されそうな予感(爆)。
前回の続き(コチラ 参照)。
昨日のニュースで、面白い事例がありましたので、まずは御紹介(コチラ など参照)。
はなちゃん先生:
無風凧さん、あたちも9歳!このブログと同じ年なの!!
北朝鮮vs米国の関係が緊張化しています。一発触発、という所まで来ているのではないでしょうか?
少し間が空きましたが、ルール(Code)について。
超手抜き、5分で出来る簡単白和え。
業者から「マンション購入のおススメ」のような電話、皆様にも良くかかってくると思います。
無風凧は、「興味はありません。二度と電話をしないでください」と言って切るのですが、しばらくすると、また掛かってくる。
迷惑電話番号に登録しても、その会社は複数の電話番号を持っているようで、毎回違う番号で掛けてくる(もしかしたら、同じ番号で掛けてることもあるかもしれないけど、迷惑電話で撃退できている)。
これが、「男女間の問題」なら、「ストーカー」という事になるでしょう。では、不動産勧誘だったら?
昨日、東芝分社化の報道が駆け巡りましたね(コチラ など参照)。
この報道を見て、「やっぱりそう来たか」と思い、落胆しています。これって、無風凧の言葉で言えば「20世紀型MBA」の典型的な解決手段。ハーバードやMITスローンなどでMBAを取得した「エリート」な方の好みそうな手段で、結果として成功した例は無いといってもよいです。
この手法の特徴。
1. 解決手段には全くイノベーションがありません。
2. 「東芝HeadQuater」というコストセンターのみが「喰いッパグレない」というメリット、言い換えれば「HeadQuaterだけが生き残る」手法です。
3. 東芝が「グループである(多角化してきている)」という「安定化メリット」をみずから捨てています。
こんなことになるかなあ、、、とは思いながら、以前、「東芝、頑張れ」とい記事で、「無風凧なら3年でV字回復できる」(コチラ参照)をアップしたんですけどね。今報道されているような分社化では無理です。
まだ今からでも、ギリギリ遅くありません、、、綱川さん、無風凧のところに遊びに来ませんか?分社化してしまったら、おしまいですよ。。。何も残らなくなります。アポは、コチラ まで。
コンピュータの話をガチで書くのは初めてかもしれません、、、無風凧は、普段Windowsを使っていて、最近はMacBookも使うようになってきましたが、もともとはUnix使いです。自宅PCも、Linuxだった時代が長かった。
Win98の頃、、、経営や企画を業務として行うようになってから、数値解析や論文書くよりもパワポで資料作り、ということが増えてしまい、UnixからWindowsに移行しました。
この昨日から今日にかけて。久しぶりにUnix(正確にいえば、CentOS)でMail、Webのサーバー構築をしました。と言ってもVPS上に今まで動いていたサーバーの不具合対策。ちなみにこのサーバーは、3年ほど前に当時の部下君が実際の作業を行ったもので、今は、何処にいるのか、、、という状態。サーバーが不調になり、一から再構築、ということになったのです。
燕さん:
無風凧さん、お久しぶりね。まだ戻ってきたばかりで片付けが済んでないの。今、主人が飛び回っているわ。
皆さんは、こういう事件があったこと、ご存知でしょうか。
[事件概要]
航空会社(ユナイテッド航空)が、「1.急に自社の職員を乗せることになったたために」「2.チケットを持っていた客に対して」「3.警察沙汰にしてまで下ろしてしまった」という事件がありました(コチラ 参照)。
[事件概要ここまで]
この事件は、USで起きたうえに、被害を受けた客が裁判沙汰にする、ということで、そしてYoutubeで映像が流れたことで有名になりました。その結果、企業が個人に謝罪(損害賠償含む)するという結果になるでしょう。つまり、個人 > 企業 という結果です。
しかし。
上記でも、「本来乗るべき飛行機に乗れなかった」という点では、企業が個人より強い。警察を使った場合、「客=個人」の主張は「企業」より弱かったわけです。つまり、客 < 企業です。
一般的には、特に日本人ではこうはいきません。上記のシチュエーションで、警察沙汰になって下ろした後、客が会社にクレームをつけたとすると、、、多分、ハードクレーマーということになり、営業妨害等で、逆に客の方が訴えられることがオチです。つまり、「往復ビンタ」で客は損害を被る。だから、黙り込んでしまう、、、のではないでしょうか。日本ではどうやっても 個人 < 企業です。
もう一度よく考えてみてください。事件概要を読んでもわかるように、客は「降りる」べき理由が見つかりません。逆に「乗る」ための正当な権利を有しているのです。それでも、企業の力は強くて、我儘を通してしまう。個人 << 企業 です。
東芝の半導体部門の売却が、当然とはいえ、迷走しているようです(たとえば コチラ 参照)。
東芝は、会計不正や原子力事業の失敗やら、、、で今は上場廃止の危機に面しています。無風凧としては、3年でV字回復できる、と思っていますが(コチラ 参照)、上述のように半導体メモリ事業を売却するとなると、「回復ってなに?」というそもそも論になります。
つまるところ、「何をもって回復というか」。
東芝という社名だけを残したいのか。 それとも、従業員を守りたいのか。 経営陣のポケットが潤えばよいのか、、、
今の東芝から半導体メモリを取ってしまうと、Cash Cowがなくなることになるのは、周知のこと。なので、「東芝」という名前(=ブランド)だけを残すために、稼ぎ頭の半導体を売ってしまうのか?という、大きな疑問にぶち当たります。
トランプ大統領の施策に、疑問を持っている方は多いと思います。なぜでしょうか?マスコミ等では語られていない、根源の理由は、企業人と政治家の「施策ポリシー」の違いにあります。
企業は、利益を最大化すればよい。 N種類の商品の中で、赤字になる商品があっても、全体としての収益が最大になるように施策する。
これを、、、、国家施策として行ったらどうするか。 例えば、10個ある産業の中で、9つが最高益を出す施策だが、一つだけは赤になる。 一般的には、政治的国家的な施策は、すべての事象において「マイナス」にならな策が尊ばれる。
つまり、企業人は、純粋に期待値を最大にする、とすれば、政治家は、「少なくともすべての人がマイナスにならない」という条件下で、期待値を最大にする。
このたった2つが、社長と大統領の「施策の考え方」違いであり、トランプ氏はいつまでたっても社長的な判断をしてしまう。だから、皆さんはトランプ大統領の施策に???となってしまうのです。
皆さん、目から鱗、だとおもいませんか?
はなちゃん先生へ:
今日は、小さな出張なので、トレーニングは、明日に延期してください。
このブログは、初めてスマホで書いています。上手く行くかな?
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2017年3月31日で引退された棋士、森けい二九段と森信雄七段。加藤一二三九段の引退が大きく取りざたされていますが、このお二人も忘れてほしくない。
森けい二九段と言えば、やはり名人戦での「坊主頭」でしょうか。当時小学生だった無風凧にはとても印象的でした。それ以上に、、、博打好き。先崎九段のエッセイの中にたびたび登場していて、とてもギラギラした勝負師、の印象があります。近年のポートレートは、少し枯れていて残念、、、な感じがしていました。
昨日今日巷を騒がせている今村復興大臣の「自己責任」発言。今村大臣の発言の是非は横に置いて、「自己責任」というキーワードで無風凧の考え方を記したいと思います。
写真出典 GATAG 無料写真・フリー素材集 4.0 撮影 lobocba_15 様
東京は桜が満開しましたが、、、無風凧は、いきなり暑くて大変です。 狼さんみたいに、雪の中を走り回りたい、、、
ここ一か月、珈琲断ちをしている無風凧。中毒症状(?)もようやく終わり、カフェインレスな生活を楽しんでいたのですけど、、、、
ある勉強会に参加して、実話として聞いた話が、余りに面白かったので紹介です。
ある大手カフェ・チェーンでは、時間によっては「正社員が一人もいない」ことがあるそうで、、、そんなときに、お客様からクレームが付き。
客: 責任者の方を出してください。
アルバイト: 今日はアルバイトしかいません。
客: では、エリアリーダーか本社の方と話をさせてください。
これは、、、とある、応援団での実話です(若干端折ってます)。
明日の全体集合が4年生(幹部と呼ばれます)の間で、10時 と決められました。この全体集合と伊野は、1年生から4年生まで全員が「整列」する時間です。ですから、全員、その時間までに場所にいます。そして、三年生のリーダーに「明日は10時だぞ」と伝えます。
下級生を実質統括ている3年生は、「万一の遅刻があってもいけない!」と3年生以下の集合時間を9時45分に設定しました。そして、2年生に「9時45分だぞ!」と伝えます。
昨日の記事(コチラ 参照)は、如何でしたか? エイプリルフールだ、とすぐに気が付いた方も多いのではないかと思いますが、、、はい、エイプリルフールです。
大変残念なお知らせですが、、、業務繁多で、ブログの更新を一時断念せざるを得ない状況になってきました。
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