神の見えざる手(1)
ヤマト運輸の労働組合が、春闘で「荷物の総量規制」を会社に対して要望しました。これに呼応する形で、ヤマト運輸が、アマゾンに対して運賃を上げるように希望を出した、と報道されています(コチラ 参照)。
これで、アマゾンがヤマト運輸への運賃支払いを上げることになれば、、、
1) 私達一般消費者が支払う「運送費」があがり、私たちの支払額が上がる。
2) よって、アマゾンでの購買が減る。
2) よって、アマゾンでの購買が減る。
3) よって、過剰な荷物配達から解放される
もしくは、
1) ヤマトの収入が増え、人件費も上がる。
2) よって、ヤマトの配達員の数が増える
2) よって、ヤマトの配達員の数が増える
3) よって、一人当たりでみれば過剰な荷物配達から解放される
というロジック、つまり「神の見えざる手」によって需要と供給がバランスして、配達が「ブラック」ではなくなると考えられます。
では。本当に、神の見えざる手、が作用するでしょうか?皆様も少し考えてみてください。無風凧の考えは、また、日を改めて。
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