VCのジレンマ
かつて。
イノベーションのジレンマ、という教科書がありました。この本の言わんとするところは、「イノベーションの阻害要因は、既存の成功経験である」にまとめられるでしょう。
例で示せば、レコードで成功している会社は、レコードでの利益を守るために、CDへの乗り換えが遅れる。つまり、「CDへのイノベーションの阻害要因がレコードでの成功である」。
実際、企業の事例研究をしていると、今でも「イノベーションのジレンマ」はありますが、だんだん減ってきているように見えます。
はい、確かに「減っている」見えます!
でも、現実は「形を変えて」今でもイノベーションのジレンマは存在しているようです。というか、「新イノベーションのジレンマ」現象が起きています。
無風凧は、これを、「VCのジレンマ」と呼んでいます。
一言でいえば、「投資されるInnovative事業の選択手法にイノベーションが無い」。
何回かに分けて、書いていきたいと思います。
一言でいえば、「投資されるInnovative事業の選択手法にイノベーションが無い」。
何回かに分けて、書いていきたいと思います。
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