トランプ大統領とタレント議員と民主主義
トランプ氏が、アメリカ合衆国第45代大統領に就任いたしました。ニュースによると、過去最大の「反対デモ」が展開され、200人を超える逮捕者が出ているそうです。また、就任前の支持率が40%という、ありえない数字だとも報道されています。
さて。この現象を少しマクロに見てみましょう。
大統領になる前のトランプ氏は、やはり不動産王、という肩書が適切であろうと思います。その意味では「政治家(政治屋)ではない」。なので、、、国民が期待する「政治家としての発言」が少なく、結果として「支持があがらない」「反対が出る」という流れが見て取れます。(個々の政策や発言を「統合して」分析したら、このような流れになります)。
つまり、、、ずばり書けば「政治家としての資質の問題」でしょう。
でも。
日本にも似たような「政治家」が存在しています。、、、所謂、タレント議員です。小沢チルドレン、小泉チルドレンなども、人によってはその範疇に入るかもしれません。すなわち、「票は集める」「政治家としての資質が乏しい」。
もっとも、日本のタレント議員の場合は、「当たり障りのない事」を発言することにより、「マイナスポイント」が付かないので、「反対される」ことは少ないようです。(この方が性質が悪い、と無風凧は思っています。だって、優秀な政治家に入れ替わる可能性が下がりますから。)
米国におけるトランプ氏も、日本のタレント議員も、民主主義(=選挙主義)が生み出したアダバナなんでしょうかね?
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