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イノベーターの分類(5)

前回はコチラ

とある学会に参加した折、友人の教授とお茶飲み話で「イノベーターの分類」の話をしました。おおむね、ご賛同いただけたと思っています。そのうえで、

「最近のイノベータは、マーケットインのサービスを提案できる人を指していることも多い」

というご示唆を頂きました。 プロダクトアウトとマーケットイン。商品やサービスを市場投入する際の2つの「開発方法」で、すべての商品・サービスはこのどちらかに分類されます。

「良いものが売れるわけではない、売れるものが良いものだ」

というのは、よく言われる事ですが、まさに「良いものを売る=プロダクトアウト」で「売れるものが良いもの=マーケットイン」と言っても差しさわりは無いでしょう。

その上で。

無風凧としては、Market In のタイプのイノベータは、始めから「イノベータと思っていません!」。。。少し過激ですね。

自分の信念に従って、世の中を変えていく「原動力」になることが、イノベータに課せられた使命。粗悪品でもなんでも、売れればよい、というのはInnovativeな仕事ではありません。

この話を書く気になったのは、まったく違うキッカケがあったのですが、その話は明日。

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