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北方領土問題

ロシアのプーチン大統領が来日しての日ロ首脳会談。焦点の一つは北方領土問題でした。今回の首脳会談の結果はさておき、北方領土問題はどのように「解決すされ」れば良いのでしょうか?

日ロ両国ともに、長い歴史の中で「自国が統治していた」と主張する期間があります。現時点では、ロシア国民が多数棲んでいる、というのも考慮されるべきことだと思います。。。。また、第二次世界大戦後の条約の「言葉の解釈問題」や、「準拠する条約の違い」など、複雑怪奇に入り組んでいて、無風凧の視点で見れば、「両国とも、自国の論理では正しく主張」してると言えます。

では、どのように解決すればよいのか。

この問題、トランプ米国次期大統領なら、北方領土を「経営する」企業を見つけ出し、北方領土での「Profit(利益)」を、その企業と日ロの計三者で分配することを考えるのではないでしょうか。この企業との雇用関係に基づいて、居住許可が下りる、とまで行くかもしれません。なるほど、これは一つの解決方法です。

大岡越前なら。
三方一両損になるようにするでしょうね。でも、三つめの国として思いつく国がありません。そこで、「永世中立国」を北方四島でつくり、「TPP国」みたいな位置づけにする。そして、「この国の存在は、TPP諸国で共有する」。これなら、大岡政談の三方一両損に近い発想です。

さて無風凧なら。
香港の前例、ではありませんが、向う50年は、ロシア領。そして51年目から日本領、のような新条約を、交際連合加盟国の承認の元で締結する。勿論、向う50年が日本でその後ロシアでも良い。真意は「過去に縛られるのではなく、将来に向けての約束を新たに結ぶ」ということです。と同時に、条約と言えば一般的には二国間でしょうけど、二国間の条約を「国際連合が承認する」形、いわば、地球規模での合意にすることで、将来の禍根を断ちたい、と考えます。

色々な解決方法があると思います。発想を柔らかにして、過去に縛られない、将来のメリットが最大になるように、解決してほしいと思っています。

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