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L'AS

いま、もっとも予約の取りにくいレストランの一つらしい。

とある記念日(正確には、記念日は昨日だったのだけど)、今日、行ってきました。

シェフの兼子さんは、もう10年ほど前、五反田の「エシュゾー」で調理しているころから「腕は確か」と無風凧は目をつけて言いました。その後、麻布の「カラペティバテゥバ」シェフをして、、、3年ほど前に独立したらしい。独立の事は全く知らずに、偶然見つけて訪れました。

兼子さんの「昔」の印象は、古典的なフレンチの系統を忠実に守っている、腕の確かなシェフという感じでした。カラペティの時は、野菜や前菜を中心に独自色を出して、少し変わったな、と思いつつも、キメ料理はやはり古典的なフレンチを基準にしていたと思います。

ところが。 今回のL’ASでは、まったく違う。ヌーベルキジーヌと一言で言うにはもったいない。オリジナリティと古典と、そして「サプライズ」が融合して、どの一品をとっても、「隅まで神経がいきわたっている」ような料理でした。大満足脱帽です。

あまり有名になると、無風凧が行く時に予約取れなくなると困るので、あまり大々的に応援はしたくないのですけど、、、やはり応援したくなります。兼子さん、頑張れ!また近いうちに食べに行きます。

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