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2016年8月

晩祷(ラフマニノフ) (好きな音楽2016年8月)

一昨日に引き続いて、高級オーディオ視聴会の話。

このイベントでは、参加者が「お気に入りの一枚」を持ってきて、みんなで聴きます。5分~10分程度でしょうか。

その中に、、、S.ラフマニノフの「晩祷」を持ってきた方がいらっしゃりました。そのCDは、既に絶版で、大変にきちょうなものであるとのこと、、、記憶に間違いが無ければ、40年以上前の録音のリマスタリングです。

無風凧は、この晩祈の「吹奏楽編曲版」をたまたま知っていました。と言っても、吹奏楽に編曲されたのは、15曲のなかのたった3曲。なんですけどね。

ピアノ協奏曲やシンフォニーでしているラフマニノフとは全く違う、荘厳な、、、いや、荘厳というよりは圧倒的に包み込むような音楽を堪能しました。高級オーディオの音質の良さに依る部分も勿論多いと思います。でも、曲としてのポテンシャルが凄すぎる。こんな音楽あったんだ、、、と思いました。

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つけめん

つけめん、なんて食べるの、一年以上ぶりかなあ、、、、今日は夕方に会議があり、2030迄。お腹は空いてなかったのだけど、夜9時以降は食事はしたくないし(ダイエットの為)、つけ麺はラーメンよりは太らないし、食欲ないけど「つるつる」っと食べれるかな、ということで暖簾をくぐりました。

昔は超行列店だった六厘舎が姉妹店(舎鈴、といいます)を出したそうで、、、大崎にあったころに、行列に並んだことを懐かしく思い出しながら、さっそくつけ麺を手繰りました。

お店の営業妨害をするつもりはありません。でも、付け汁も麺のど越しもチャーシウもスープ割りも、まったく懐かしくなく、、、、いえね、姉妹店だから違う味なんだ、っていう主張があるのでしょうけど、、、、あまりにがっかりにして、半分も食べれませんでした。

ここまで期待ハズレな料理は久しぶりでした。

お家に帰って、残り物の野菜の煮つけと味噌汁食べた方がよかったな、と大反省しました。


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ハイレゾ、高級オーディオ、レコード

今日。

とある企画で、高級オーディオを聴く会に参加しました。その回では、所謂CDにはじまり、レコード、ハイレゾ、そして録音原盤と聞き比べをしました。

ハイレゾ、、、、確かによいですね。10年ほど前、96bit音源を初めて聞いたころとは雲泥です。録音エンジニアの腕も上がったのでしょうか。

それ以上に圧巻だったのは、レコード。レコードなんで技術進歩はもうないものだ、、、と思い込んでいたのですが、音の表現力はCD以上。いや、ハイレゾをも上回っているかもしれません。驚きました。

ハイレゾ(DSD)の音はとてもクリアで細部まで聞こえるのですが、アナログ(レコード)のような「味」が無い。ちょうど、カメラのレンズでいうなら、ニコンとライカの違いです。

無風凧は、15年前に作ったCDの「録音ママ(編集前の音源)」を掛けてもらいました。当時の音がよみがえると共に、、、、最近は、「編集後の」音源を聴いていただけに、「こんな生々しかったんだ、、、、」

とても楽しい、夏の一夜でした。

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健康食パン

先週末、神戸に出張しました。高校時代を神戸で過ごした無風凧、あまり時間で懐かしい街並みを散策しました。

地震影響で変わったところも多かったのですが、、、、やはりなつかしさが先に立ちます。そんななか、 ケルン を発見! 当時、高級パンとしてなかなか手が出なかったパン屋。早速お店に入り、「マーガリンもショートニングも使っていない」食パンを購入しました。

はっきり、、、美味しい食パンです。無風凧が今住んでいる東京・横浜界隈では、このクラスのパンは見つかりません。しかも! それが「マーガリンもチョーとニングも使っていない健康志向のパン」なんです。

食パンの為だけにでも、毎週神戸に行きたくなった無風凧です。

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次はイタリアか?(ランキングについて考える66)

先ごろの国民総選挙で、イギリスがEC脱退することが決まりました(コチラ 参照)。

現時点での経済的な事、過去のいきさつなど、色々なことが考えられますが、とりあえず、イギリスは脱会しました。

ランキング論でいえば、、、やはりEUで二番目、といポジションが嫌だった、、、鶏口となるも牛後となるなかれ、でしょう。散歩両論あるとは思いますが、一言でいえば、こういうことです。

EUみたいな大きな組織は、大きいおとが「武器」です。大きさを「維持する」ことが存在感を持ち続けるためには必要ですが、今回はイギリスが脱会しました。EUとしては、「参加国」を増やしたいところでしょうけど、、、実際は減るのではないでしょうか。

添付は、世界のGDPのベスト9です(出典 http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpd.html)
  アメリカ 17,947.00
  中国 10,982.83
  日本 4,123.26
  ドイツ 3,357.61
  イギリス 2,849.35
  フランス 2,421.56
  インド 2,090.71
  イタリア 1,815.76
  ブラジル 1,772.59
この中でドイツ、フランス、イタリアがEU加盟国ですが、、、この中で注目はイタリアです。3番目でありますがギリシャに次ぐ世界最古の国の一つ。個人主義で、牛後となることが嫌いな国民性。しかもイギリスと同じく、ある意味では「連合共和国」。昔は、幾つもの国に分かれていました。

このように考えると、、、、早晩イタリアもEC脱退、となるように分析結果が出ます(勿論、もっと詳細に調べています。)

みなさま、如何お感じになりますか?

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一日遅れだけど、、、

20160825はなちゃん先生:
無風凧さん、一日遅れちゃったけどその分がんばってトレーニングするわよ! え?なに?今日は歯医者なの? 歯がいたくたって、トレーニングはできるわよ! 頑張りましょう!

写真出典 匿名希望様ご投稿
御いそがしい中、いつもありがとうございます。無風凧は、、、昨日の食事中に、歯が欠けました。今日は緊急で歯科医に見てもらい、夕方、何とか生還しました。痛くは無かったのですが、歯に色々なものが引っかかってしまい、、、、大変でした。

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明日、よろしくお願いします。

はなちゃん先生からのメッセージ:

無風凧さん、台風続きや出張などで、ちょっとトレーニングに伺えません。近日中に必ず伺いますから、手抜きせずに自分でトレーニングしていて下さいね。

そうなんです、、、はなちゃん先生、大忙しみたい。無風凧はきちんとトレーニング続けています。水分過多による、所謂「水太り」で大変です。

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ブリの刺身は厚さ1㎝(無風凧の簡単料理講座8)

夏のブリは、虫がいるから要注意、というのは昔の話でしょうか?近所のスーパーでブリの切り身(刺身用)がとても美味しそうで、、、、夏にも関わらず買ってしまいました。

無風凧が自宅でブリの刺身を引くとき、熱さはほぼ1㎝と決まっています。薄く切るのが面倒くさい、というのもあるのですが、それ以上に「美味しさ」に拘っての1㎝です。普通の居酒屋なら、3切れにはなりそうなほどの厚さです。一口ではとても入りきれないくらいのブリの刺身。口の中で弾力があって、踊るような食感が楽しめます。

さてさて。四分身の柵を買ったとしても、さすがに一度に食べきることはできません。残りは、少し薄目、、、6㎜位に引いて、醤油みりん系で漬け込み。翌朝、フライパンで焼けば、立派なお弁当の一品になります。

今回は、ブリの刺身の食べ方講座でした。

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手抜きかしら?

20160823よしくん(右):
この写真、使い回しじゃない?4月と同じだよ。

かなちゃん(左):
手抜きかしら?最近、お忙しそうだから、、、、

写真出典 自前のα350
バレましたか、、、今年の4/23と同じ写真です(コチラ 参照)。

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誰が最終責任者なのか?(東京オリンピックに向けて、、、)

リオ五輪が閉幕しました。史上最高の41個のメダルを始め、選手の皆様、お疲れ様でした。沢山の感動と感激、ありがとうございます。

さて。 2020年の東京オリンピックに向けて、小池都知事が引継ぎました。これを見ると、東京オリンピックの大会運営の最終責任者として、小池さんが引き継いだように見えるのですけど、、、

実際は、東京オリンピック組織委員会の森会長や、JOCの竹田会長など、色々な「長」の方がいらっしゃって、それぞれに、発言や権限があります。その役割・線引きはとても曖昧なもので、押し付け合いや引っ張り合いがなされている模様です。

そういう報道を見ていると、「誰が最終責任者なのか?」という疑問にぶち当たります。もっと言えば、何かの問題が起きたときに、誰が責任者なのか、あいまいなまま、オリンピック準備がなされているように感じられてなりません。一般的な組織では、なかなか起き得ない現象で、興味シンシンです。

改めて。
東京オリンピック運営の最終責任者は誰なのでしょうか? ご存知の方は教えてください。

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イノベーションを起こすには

大企業は言うに及ばず、最近は「日本国」も「イノベーションを起こすには?」「求む!イノベーション」のような事をよく言っています。イノベーション、、、、その定義はシュンペーターなどにまかせるとして、世の中を良くするための、「何らかのアイデア」と「その実現」が必要です。

つまり、イノベーションを起こす「イノベーター」と呼ばれる人は、「何らかのアイデア」と「その実現力」の二つを求められることになります、、、、え?それでよいの??

最近、イノベーター、と呼ばれる方々と良く会います。そして、勿論ではありますが、VCと呼ばれる方とも良く会います。イノベーターは、VC(ヴェンチャーキャピタリスト)から資金調達をしてアイデアを実現する。分かりやすく言えば、それが「標準的な」イノベーションのようで(無風凧的には異論ありますけど)、イノベーターは、せっせと「VC通い」するわけです。
ところが、なかなか資金調達まで到達しない、、、なぜでしょう?

実は、一般的なイノベーターがいう「課題(解決すべき問題)」は、「ユーザーの不便解消」や「利便創造」であるのに対し、VCは「How Much?」の一言なんです。イノベーターが熱く語る「実現したい社会」なんて、VCにとっては子守歌。眠くなるだけ名です。「実現する為に幾らほしいの?それ、リターンできるの?」VCにとってはそれだけ。

イノベーターとVCがなかなかうまくマッチングできないのは、上記のような現象がおきるからだ、ということにようやく気が付きました。

もし、、、イノベーションを本当に求めている企業の社長さん、もしくは、安倍さん。イノベーションを本当に起こしたいなら、「アイデアマン」と「BC」を繋げることができる「仲介役」を沢山養成しましょう。アイデアマンのアイデアを「価値=琴線価値」に置き換えることができる人を、育てましょう。そうすると、きっとイノベーションが活性化します。

少し舌足らずですが、概要はお分かりいただけましたでしょうか? 今日はこれまで。

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申し訳なくって、皆様に顔向けできないわ、、、、

20160820 パンダのシンシン:
無風凧さんが竹林の賢人宣言をされたというのに、私達って、笹を食べてばかり。いつの日か竹林を食べてしまうんじゃないかな、って思うと、申し訳なくって皆様に顔向けできないわ。せめて今日は、笹を食べるのを自粛。無風凧さんも、早く賢人に戻って、世直しブログ書いてくださいね。

写真出典 自前のARROWS
そうでした。無風凧は、竹林の八人目をなんです!ということで、1週間続いた「夜の上野動物園」シリーズは今日でおしまい。明日からは、通常のブログに戻ります。

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緑に変わっている!!

20160819シロクマくん:
おいおい、プールが急に緑色になっちゃった!ココに足を踏み入れてよいのかねえ?

写真出典 自前のARROWS
勿論、このネタは、2016リオオリンピックのプールが、一夜にして緑色に変色したのが元ネタです。藻の繁殖だったそうですね。
シロクマくんにとっても、、、「緑」の草よりは冷たいプールの方が気持ちよさそうに思います。なぜこういう場所を作ったのかな?

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早く約束を果たしてくれよう

20160818 キリンさん:
ここ、狭いんだ。早く「新しいキリンの王国」作ってくれよう。。。待っているんだから。

写真出典 自前のARROWS
キリン舎の中に入ると、キリンさんが出迎えてくれました。ちょっと寂しそうに木の葉を食べていました。無風凧の夢の一つ、「キリンの王国を作る」、早く実現させなくては!

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みんな、何しているんだろう?

窓から外を見ているキリ20160817 ンさん:
今日は遅くまでお客さんが居るんだなあ、、、みんな何をしているんだろう?

写真出典 自前のARROWS
日も暮れ始め、、、キリンさんに会いに行くと、宿舎から外をのぞいていました。とっても風情があって、良い雰囲気でした。一瞬ですが、無風凧と眼があいました\\(^.^)//

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幸せのリス

リスさん:
僕は、自称「幸せのリス」だよ。僕がどこに居るのか、探してみてくれよ。

20160816

写真出典 自前のARROWS
上野動物園には、もう何十回も言っているのですが、このリスさんには初めて会いました。上野動物園フリークの皆様、どこにいるリスさんだか、お分かりになりますか?

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タンチョーな生活、変化を首を長くして待っている。

20160815丹頂鶴さん:
いつも変わらない生活に、アキアキしているんだ。このタンチョーな生活から脱却できる日を、首を長くして待っている。

写真出典 自前のARROWS
夜の上野動物園シリーズ三日目です。 今回は丹頂鶴さん。 史上「最も縦長」のバストショットは、「変化」に富んでいて楽しいと思いますよ。。。
今年は、例年に比べて暑くない「夜の上野動物園」で、お散歩を堪能することができました。

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象の日、万歳!

20160814象のダヤー:
今日は象の日! 象の日万歳!

写真出典 自前のARROWS
夜の上野動物園に行ったのは、8/12。この日は「象の日」だそうです。ダヤー君も「万歳!」って叫んでいました。

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残念!

20160813パンダのリーリー:
無風凧さん、今年は早いね。今日はちょっと寝不足で目に隈(くま)があるんだ。恥ずかしいから改めて来てくれないかい?

写真出典 自前のARROWS
今年も行きました!夜の上野動物園。お定まりのリーリーは、、、ずっとウシロを向いていて、顔を見せてくれませんでした。残念!でも、リーリーっていつも目に隈があったような、、、、(笑)
「残念!」と言えば、波多陽区。波多陽区と言えば水谷隼、リオオリンピック卓球シングルの銅メダル、おめでとうございます。

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パラサイトシングル なツバメ?

20160812親ツバメ(左):

おい、お前たち、いつまで巣に居るんだい?

写真出典 自前のARROWS
そうなんです、今回のツバメ、いつもよりも「巣立ち」が遅いです。もう親鳥と同じ大きさになって10日を過ぎてるのに、まだ巣に戻ってきている、、、調べてみると、ツバメは巣立ちの後も巣に戻ってくることがあるそうですが、ちょっと「パラサイトシングル感」漂ってます。

8/12追記: ニートというよりは「パラサイトシングルではないですか?」という指摘を頂きました。非常に的を射たご指摘と思いますので、タイトルを「ニートばツバメ」から「パラサイトシングルばツバメ」に代えさせていただきました。

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時間に関する哲学的考察

時間はどこで生まれるのか?、を読んで、久しぶりに”時間”について考えています。

最近、色々と多忙(心を亡くしては居ないつもりですが)で、こういう時こそ頭の中が「現実逃避」して色々な思考をしてしまいます。

さて。

時間を考える、という「何を考えるんだ?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。無風凧は、「同時とは何か?」を考える事からスタートしていましたが、今回はちょっと違う視点です。

まずは、ちょっと想像してみてください。水槽の水に、インクを一滴落とします。インクはだんだん拡散していきます。この状況をビデオで撮っていたとします。ふつうに再生したら拡散していく様子が見て取れます。逆再生したら、、、皆さんは(勿論無風凧も)「変だな」と思います。

次に、「インクを落とした瞬間」のスナップショット①と、「充分時間がたった後の瞬間(ほぼ均一になってしまった後の瞬間)」のスナップショット②の2枚を見比べてみましょう。②の後に①を見て「変だな?」と思うでしょうか?ほとんどの方は、思わないと思います。逆に①と②を見比べて、「拡散」を頭の中で「補間」して、①と②の時間的な順序を結論付ける方はいらっしゃるでしょう。

では、①と②の間の時間、、、「インクを落として30秒くらいした瞬間」のスナップショット③を加えて①③②を見比べると、、、誰でも、①③②の順番に並べることができます。では、②①③と並べて、不思議に思う方が居るでしょうか?・・・実験してみなくては判りませんが、半分くらいの方は、「自然である」と思うと無風凧は思います。何もない状態から、インクを落として、拡がっていく、という現象と解釈することができますからね。

時間は、それ自体を「測定」しようとしたときに、何らかの「現象」を介在させなければできません(実在が無い、定義上のものだから)。温度も同様で、温度は水銀柱の膨張という現象で「測定」して世界共通です。時間は、、、上記の例では、ビデオやスナップショットです。ところが、温度と違い、時間は「人の解釈によって異なる」ということがありうるのです。

時間、って面白いと思っていただけましたか?今日はここまで、とします。

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激しいトレーニング

20160810 はなちゃん先生:
内臓脂肪を減らすには、激しいトレーニングも必要よ。タオルゲームは最適なの!、無風凧さんもご一緒に如何?

写真出典 匿名希望様ご投稿
なんとも見事な一瞬!ですねえ、、、拍手拍手。暑い最中、熱中症には気を付けてくださいね。はなちゃん先生\\(^.^)//

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ニャチ公

20180809_2ハチ公:
今日も暑いなぁ。

ニャチ公:
ハチさんが日蔭作ってくれるから、お昼寝お昼寝。GZzzz。。。

写真出典 自前のARROWS
久しぶりに渋谷ハチ公前に。ハチ公の足下に猫がお昼寝中! ググってみると、ニャチ公という名前だとか。ハチ公の足下に猫を置くことについて、ネット上では賛否両論ですが、、、お昼寝中は、そっとしておいてあげたいな、と思いました。

ハチ公のニャチ公の横で、”BodyShodo”のパフォーマンス。ギャル書道家のなちゅさんが、筆ペンで、お客さんの腕に書道する。外国からお客さんに大受けしてました。

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富士山から飛び降りる(ランキングについて考える66)

民進党の党首選挙に、蓮舫「代表代行」が早々と名乗りを上げました。その会見で、「私の覚悟は崖やスカイツリーというレベルではなく、富士山から飛び降りるぐらいの覚悟」と話しました。(正確な言葉は覚えていません、、、TVで見た無風凧の記憶です)。

蓮舫議員と言えば、「仕分け」担当での「二位じゃダメなんですか?」が耳に残っています。kのブログでも過去に取り上げさせていただきました(コチラ 参照)。ランキング理論的には、「常に上位を目ざすのだから、一位を狙える時にあえて二位をターゲットにするということはありえない」、というのが無風凧の主張です。

その蓮舫議員が、またまた「ランキング理論」の面白いケースを提示してくれました。

先の都知事選で、「崖から飛び降りる覚悟(小池新都知事)」、「スカイツリーから飛び降りるくらいの覚悟(増田裕也氏)」というスピーチを受けての富士山です。

崖 < スカイツリー < 富士山 の順番で段差が大きくなっている居ることが見て取れます。つまり、修辞の方法として、暗黙のランキングを用いているわけです。このロジック(つまりランキング理論)が判っているのなら、仕分けの時の「二位じゃダメなんですか?」発言は無かったと思うのですが、、、

前原さんほか、次に立候補する方は「エベレストから」「スペースシャトル」から飛び降りたりするんでしょうかね?(ここまで来たら、シャレ でいう方もいらっしゃるでしょうね)。

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ハナの日

20160807はなちゃん先生:
今日は、私の日ですって! 早くお散歩に連れて行って欲しいわ\\(^o^)//

写真出典 匿名希望様ご投稿
八月七日は「八七(ハナ)の日」ということで写真が送られてきました。お散歩に行く時は、熱中症にお気を付けくださいね。

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The American President

今回の「経営入門以前」は、ちょっと息抜きの意味も込めて「The American President」という映画をおススメします。ネタバレになりますから、映画を先に見てから、下記を読むことをお勧めします。

マイケル=ダグラス主人公のこの映画、基本はラブストーリーですが、”Topに立つ者”として大切なことの幾つかを、Case込みで教えてくれます。そして、マスコミや国民(選挙民)のあるべき姿、についても幾つも考えさせられます。舛添前都知事の辞職や、今回都知事選での自民党惨敗も、この映画をきちんと見ていたら、、、起こらなかったのではないか、と思っています。(勿論、基本的なことばかりですから、選挙参謀の人は知っていることと思います)

話の一つの流れは、現役大統領(先妻に先立たれた独身)が、ガールフレンドを作ったことにより、支持率が下がる、というものです。マスゴミは、ガールフレンドが出来たこと、を盛んに報道します、、、これって、「公私混同」ではないですかね?勿論、マスゴミの。公人はプライベートが無い、というのもうなづけますが、ガールフレンドが出来たから報道され、それが元で指示が下がる、というのは、何かおかしい気がします。

ライバル候補との中傷合戦には参戦しない、というマイケル=ダグラスの態度は、ある意味では見習うべき点があります。往々にして、中傷合戦は非生産的です。。。ただし、選挙に勝つための戦略、として必要になることもあるでしょう。これは、組織の経営者にも言えることです。

その上で、「公私の線引き」がどこにあるのか、、、舛添前都知事の時にも取りざたされましたが、この映画でもう一度考えてみることは良いことです。無風凧的には、公の中に内包される私がある、と考えています。

その他、マーティン・シーンは、側近(大統領補佐官)がどのように振る舞うべきか、のお手本を見せてくれていますし、M.K.フォックスは、一般的な戦略立案の際の「部下」のふるまいを見せてくれて、これにトップはどう対応するのか、、、という視点で見れば、とても示唆的です。

最後に、無風凧が大好きなフレーズが一つ。一般教書演説に行く、大統領に、

A.べニング:”Shoud I Stay Here?”(私はここに?)
Mダグラス:”Work With Me.”(一緒に)。

括弧内は、映画の字幕です。この日本語と英語のミスマッチが大好きです。Go with me ではなく、 Workです。 英語のWork の語源的意味を考えると、この一言は、Proposeの言葉に匹敵するな、とも思えるほどの一言なんですが、、、

みなさま、是非一度ご覧ください。

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毛皮を脱ぎたいなあ、、、、

チャウチャウ君:
梅雨が明けたら急に暑いよ。毛皮、脱ぎたいなあ、、、

20160805
Cc 写真出典 GATAG|フリー画像写真素材集 撮影rabendeviaregia

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予算の計算方法(東京オリンピックの2兆円不足はなぜ起きたか)

東京オリンピックの予算が2兆円不足、というニュースを目にしました(コチラ など参照)。もともと5000億円位の予算だったと思いますから、2兆円ということになれば、「不足」という言葉では片付けられないくらいの大問題です。

オリンピックのような大きなプロジェクトではなく、私たちが日ごろ扱うようなプロジェクトでも予算不足、は良く起きます。コンサルの方をはじめ、色々な方が予算の組み方を指南してくれていますが、、、やはり不足市て住まう例が多い。しかも、無風凧の目でみると、その理由はほぼ下記の3つに集約されます。

1.そのプロジェクトの「終了」の時点を読み間違えていること(終了までの総額を予算化していないこと)。
2.要求仕様(発注側)と設計仕様(受注側)で、同じ言葉でも意味するものがちがうこと。
3.単一の積み上げ式で予算化するのでオーダーずれが生じること。

オリンピックだと複雑なので、プリンターを購入することで例示しましょう。ここでは、とりあえず、一番コストパフォーマンスが良いものを買うことを目標とします。皆さんは、プリンターを買うときに、どういう比較をしますか?

プリンターの購入価格、のみではなく、一枚当たりのインク代(いわゆるランニングコスト)くらいは比較するでしょう。でも、「何年間使うつもり」で「その間に何枚印刷するか」で総額を比べる方は少ないのではないでしょうか? でもいらっしゃるかもしれませんね。その期間に「故障する可能性」と「修理費」まで計上する方、いらっしゃりますか?最後に、廃棄費用まで、、、

上記は1の例です。加えて、2は大変です。プリンターで分かりやすい例として、「両面印刷できる」という機能で説明します。大企業の所謂オフィス用プリンターになれている方は、ご家庭用プリンターで「両面印刷可能」と書いてあれば、「自動で全部やってくれるもの」と思うかもしれませんが、実際は、「奇数(偶数)ページだけを印刷する機能」をもっているだけの場合も多い。この場合は、印刷トレイに紙を入れなおさなくてはならない、、、などの課題が生じて、少なくとも「自動で全部やってくれるもの」は、「奇数ページだけ」のものより高価になります。最初の見積もり時点で「奇数ページだけの物」があることを知らずにその価格で予算かしていると、「全部やってくれるもの」を購入するときにとても高価になってしまいます(言葉の解釈で、要求仕様が変わってしまっていますから)。競技場の椅子も、木製かプラスチックか、、、同じように、「椅子」だけで見積もっていたから、あとから大きくずれました。要注意事項の一つです。そしてこれは、「相見積もり」するときにも充分注意する必要があります。

計算手法を複数にすること、、、プリンターではちょっと適当な例になりませんが、、、一枚当たりの印刷コストを計算する事と、スペアインク+紙を買う価格 は、同一期間では同じになるはずですけど、本当に同一かをチェックすること、です。

判り難かったかもしれませんが、この程度の内容を気にしていれば、予算は大きくずれることは無いでしょう。

これでズレルとすれば、「要求仕様が変わる」場合。これは論外です。今回のオリンピック予算に関しては、「要求仕様」が変わったのかもしれません。これは予算化の問題ではなくて、プロジェクトプラニングの課題。いつかまた、日を改めて論じたいと思います。

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暑さ対策

20160803_2 シベハスさん:
無風凧さん、暑い時こそ首巻きは必要。汗をきちんと拭いて、風邪をひかないように、ね!

写真出典 写真素材足成 撮影AkinoAnn様
梅雨が明けて、暑さ本番! 熱中症にかからないように、要注意です。水分補給は言うまでもなく、汗をかいたままでエアコンに入ると、風邪をひきますから、ぜひ汗を拭くようにしてくださいね。

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時間はどこで生まれるのか

久しぶりに書評(笑)。

橋元淳一郎著: 時間はどこで生まれるのか(講談社新書)。
時間、って非常に不思議です。何が不思議かって? 無風凧にとっては、ニュートン方程式は時間対称なのに、現実の世界は時間非対称。対称から非対称への変換はどこで起きるのだろう?、、、大学2年の時に、初めて「物理現象のシミュレーション」を行ったときに感じた疑問でした。
その不思議に対する、一つの回答を与えてくれているのが本書。それも、「物理的な内容を殆ど数式を使わずに」説明しています。時間に対して「不思議」を思っているかは勿論、理科系の方で、「数式を使わずに物理現象を説明する」必要がある方は、この本は一つの参考になるかと思います。
さて、大切なのは内容。
「時間」という言葉を、「意思(生物の意思)」という言葉に置き換えた内容です。意思が無ければ時間が無い、、、というのは、「我思う、ゆえに我あり」と同じで、「生物が生存の意思をもつ、ゆえに生物が時間を感じる」とでもいえばよいでしょうか。
純粋な物理学者としては、例えば「破壊」の前後の非可逆も説明してほしいのですが、すべて、「生物の意思」ありきの議論です。これを受け入れることができるなら、、、とても分かりやすい。でも、上述のように「純粋な物理現象」にも「時間」は存在すると思うのですが、、、
これ以上は、是非、本を読んでください。いずれにしても、久しぶりに面白い本を読みました。

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まずは甲羅干し。。。

20160801ミドリカメさん:
私もミドリ色。選挙終わって、まずは甲羅干し、、、ネ\\(^.^)//

写真出典 写真素材足成 撮影びすこってぃ様
舛添前都知事辞任に伴う東京都知事選が終わりました。蓋を開ければ、小池氏の圧勝。小池さんの「緑色戦略」はアタリました。無風凧的には、もっと公約・政策・実現力で勝負してほしかったのですが、、、選挙には選挙なりの「戦略」があります。
小池さんに、「甲羅干し」する余裕はないかと思いますが、、、お疲れ様でした。

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