芸術家の顔、教師の顔
先日。
とある演奏会に行ったときの感想。その演奏会は、無風凧の友人(勿論プロの演奏家)の演奏会ですが、一曲だけ、教え子(友人は大学の先生でもある)との共演もありました。
一曲目。プロだけの演奏、、、は、芸術家の顔の演奏で、さすが、とうならせていただいたのですが、、、、2曲目、教え子との共演は、完全に「教師の顔」。弾き振り、というわけではありませんが、自分自身の演奏よりも、教え子の演奏が気になって、、、という演奏でした。
教師の顔であること自身が悪いとは言いませんが、やはり、演奏としては、、、ちょっと楽しめなくて残念。良い芸術家と良い教師の両立は難しいものでしょうかね。
# 大学教員病(コチラ 参照)ではなかったようです。プロとしてのアグレッシブな演奏は健在でしたから。
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