たこ焼きゲーム
1972年か73年頃。
無風凧家には、「たこ焼きゲーム」というゲームがありました。考案者は無風凧。
用意するのは、将棋盤と牛乳の蓋81枚。プレーヤは2人。
先手が表、後手が裏と決めてあり、一手づつ交互に打つ。
打った牛乳蓋は、その蓋から縦横斜め方向に繋がるすべての敵の蓋を自分の蓋にすることができる、、、
、、、と書くと、「あれ、オセロとどこが違うの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。違いは、「オセロは挟む」ことがが必要ですが、たこ焼きゲームは「挟まなくてもひっくり返す」。つまり、片方置けばよいだけ。むしろ、自分の蓋の向きと同じものがあればそこで止まるから、当時は損だな、と思っていました。。。
最初の何手かは、、、正確には、9手までは、お互いが選択すれば、すべて表とすべて裏を交互に繰り返すだけ、になります。、、、というようなゲーム。
結局、無風凧家でもあまりブームにはなりませんでした。ひっくり返すことが、当初は面白かったのですが、だんだん飽きてきて、、、ですが、その数か月後に、「オセロゲーム」なるものがあることを知り、「なんだ、たこ焼きゲームの変形か」と幼少時代の無風凧は思いました。
オセロゲームの創案者長谷川五郎氏の訃報が本日飛び込んできました。享年83才。長谷川さんのお名前を見て、たこ焼きゲームを懐かしく思い出しました
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