イノベーターの分類(2)
今回は、なぜ「イノベーターの分類」を書く気になったかを、示しておきます。
TYPE D)、つまりマッチポンプ型のイノベーターを、無風凧はイノベーターと認めたくないから、です。
勿論、例示した「農業はもっと面白くなる」の中にも、立派なイノベーターは沢山いることを知っていますので、十把ひとからげに論じてはいけないのですが、、、
「名前(ブランド)価値を付けること」で価格を上げる、その仕組みを作る人を「イノベーター」と呼ぶのには異論があります。
例えば一つのリンゴ。
昨日までは 100円だった。
今日から、「無風凧さんのリンゴ」と命名することで200円になった。
という事例を考えてみましょう。リンゴの「価値」そのものは変わっていないにも関わらず「価格」が上がっている、、、このような「物の価値が変わらないのに変わったかのように見せる」ことをイノベーションとは言えないと無風凧は考えます。そして、それを起こす人は当然イノベーターではない。
みなさま、如何お感じになりますか?昨日と同じリンゴに100円沢山支払いますか? その仕組みを考えた人を、イノベーターと呼べますか?
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