公私のけじめ5
舛添都知事の政治資金問題、少し、想定外の動きを見せ始めたので、追記です。(前回は コチラ 参照)
想定外というのは、「第三者判断」というものです。
この「第三者」。みなさんがどういう方だと思いますか?「自分がやっても良い」と思う方、多いのではないでしょうか? 実際、「公私のけじめ2 (コチラ 参照)」でも書いたのですが、「線引き」するのは大変です。
というのも、人によって線が異なるから。
「今回の第三者」という一人が引く線は、結局その人の線でしかありません。ところが、文脈でいう「第三者」は、「世の中の平均で揺るぎが無い人=世間様」だということです。この違いは大きいですよ。みなさまも「自分自身が第三者」と思っているわけですから、この判断が違ったらまたぞろ「不満が出る」。
だから、この手の「仕分け」を個人に任せるのは、いずれにしても「不満、不平」の温床です。
その意味において「やっても意味が無い」ことですし、これを通すことが出来た時点(マスゴミ他が受け入れた時点)で「今回の課題はうやむやになる」と予測します。
当初は辞任になるな、と思っていましたが、こと「第三者」が通ったように見えるので、今は辞任の可能性は殆ど消滅したと思っています。
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