制裁
北朝鮮がロケット打ち上げ実験を行ったことに対して、制裁措置が論じられています。悪いことをしたら叱られる、のは子供だけではありません。大人の世界でも国際社会でも同様。もちろん、企業にとっても同じことです。
でも。この「制裁」つまり、叱られる対象に対して、ちょっと考えてみてください。
北朝鮮がミサイル実験を行ったから国際制裁を加えたとして、、、実際にその「制裁」に苦しむのは国民。意思決定者ではありません。同じロジックは企業経営においても言えること。企業への「制裁」は、結局授業員が苦しむだけで、経営者は痛い目を見なくて済むことが多いようです。
このように、法人に対する責任追及は、意思決定者には届かない事が指摘できます。逆に。良い経営者になる方は、この「責任」を十分に感じて、企業への制裁を自分への制裁と受け取る事が出来る方だと思うのです。
この続きは改めて。
| 固定リンク
「経営入門以前」カテゴリの記事
- 新規商品企画(2020.11.14)
- アントレプレナーに大切なもの(2020.11.09)
- いたずらに規模の大なるを追わず(2020.06.13)
- COVID-19: コロナ対策におけるナチュラルリスク(2020.05.07)
- COVID−19:目標の作り方(2)(2020.04.28)
コメント