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東大野球部の選手集め

この春、六大学野球での連敗を94で止めた東大野球部。スポーツ推薦制度等のない(なかったと思う)東大ならではの「選手集め」の苦労があったとのこと。

[引用開始]
OBの浜田監督は12年11月の監督就任前から塾講師の経歴を生かし、全国の高校で東大受験を決意した有望選手に勉強を指導。夏休みには約2週間の勉強合宿を行うなど、様々な手段で選手獲得を目指してきた。
[引用終わり Yahooニュースより]

苦労しているのだなあ、、、と思う反面、大学野球の「意義」について考えたくなります。今一度、教育基本法の第7条を思い出してみましょう。

[教育基本法第7条]
大学は、学術の中心として、高い教養と専門的能力を培うとともに、深く真理を探究して新たな知見を創造し、これらの成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。

大きな矛盾を感じませんか?

大学生だからと言って、専門能力だけを培うものではなく、それを社会に提供するために色々な教養を身に着ける必要はると思います。その一環として、スポーツも必要です。しかし。野球部を強くするために、スポーツのできる高校生を集める、というのは本末転倒、だといえるでしょう。

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