大衆音楽と芸術音楽(好きな音楽2015年4月)
「クラシック音楽は難しい」「眠くなる」という話をよく聞きます。いわゆるクラシック音楽の延長線上にある「現代音楽(Contemporary Music)」は、食わず嫌いな人もいるとは思いますが、やはり「難しい」ということでしょうか、人気がありません。これらは、芸術音楽 と括られることが多いように思います。
大衆音楽、、、ここではAKB48やMichael Jacksonの音楽、、、はミリオンセラーにもなりますし、商業的には大成功を収めるのですが、「芸術」と認識されることは少ないような気がします。
その意味で。芸術音楽と大衆音楽は対局にあるのだな、と思いますが、、、大衆音楽のなかにも芸術的なものは沢山あると思いますし、芸術音楽の中にも本来は大衆的だというものは多いでしょう。
この2つの音楽の違いはどこにあるのでしょうか? 無風凧的には、次のように考えます。
芸術音楽は「自分を表現することが目的」
大衆音楽は「沢山の賛同をえることが目的」
芸術音楽は「時代を超えて受け入れられる」
大衆音楽は「今の時代にマッチしている」
芸術音楽は「真理追求型の音楽である」
大衆音楽は「工夫実現型の音楽である」
(心理追求、工夫実現については コチラ 参照)
芸術音楽は「演奏家に依存しない」
大衆音楽は「演奏家に依存する」
まあ、少し極論めいているとは思いますが、上記のような区分でよいのではないかと思います。
その上で、、、やはり無風凧は、芸術音楽が好きなこと、を改めて確認しました。
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