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理想の組織

今回の「経営入門以前」は、落語を題材に軽い話。上に立つ者の心得というか、理想の祖組織運営というか、、、の一端を著します。

皆さんは、落語「百年目」をご存知でしょうか?無風凧は一番好きなネタの一つです。米朝が歌舞伎座で演じたTVが忘れられません。ストーリーをご存じない方は、たとえば コチラ をご覧ください。この話、「此処で会ったが百年目」というセリフを知らないと訳が分からないオチですが、わかってしまうと、「なるほど」と頷くばかり。

以下は、ストーリーが分かっていることが前提で。

この話のクライマックスで「旦那」という言葉の法話を大旦那が語る部分があります。上記HPから部分を抜粋すると、

次の日、大旦那に呼ばれた。身を縮めてかしこまっていると、
大旦那: 「一軒の主を旦那と言うが、その訳をご存じか」
番頭:「いえ」
大旦那:「それは、『五天竺の中の南天竺に栴檀(せんだん)と言う立派な木があり、その下にナンエン草という汚い草が沢山茂っていた。ある人がナンエン草を取ってしまうと、栴檀が枯れてしまった。後で調べると栴檀はナンエン草を肥やしにして、ナンエン草は栴檀の露で育っていた事が分かった。栴檀が育つとナンエン草も育った。栴檀の”だん”とナンエン草の”ナン”を取って”だんなん”、それが”旦那”になった。』という。こじつけだろうが、私とお前の仲は栴檀とナンエン草で上手くいっているが、店に戻ってお前は栴檀、店の者がナンエン草、栴檀は元気がいいがナンエン草は元気が無い。少しナンエン草に露を降ろしてやって下さい」。

です。この法話、実はコジツケです。旦那の語源は栴檀ともナンエン草ともまったく関係はありません。でも、この「露を降ろす」「肥やしになる」のエコシステムは、理想の組織体を表しているように思います。企業経営をするなら、こういう企業を目指したいと思いますし、露を降ろすことができる「旦那」になりたいと無風凧は思っています。

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