学問に王道なし(Teaching vs Coaching その2)
一昨日の続き(コチラ 参照)。
企業のコンサル現場では、Teachingの手法はとれません。コンサルでなく研修でも、なかなかTeachingは受け入れられない場合が多い。 というのも、企業側の立場で言えば「お金払っているんだから、わかるように教えて当然」と考えている場合が多いから。 そのようなマインドで聞いている人が多い場合、Teachingすると、如実に嫌な顔をされます。だから、ついついCoaningを使うことになります。
ところが、今までにまったく基礎知識のない場合、Coachingは百害あって一利なし、というのは、前回も申し上げたこと。 なんとなく、雑談レベル「わかった気」にさせるのが精一杯で、「本当の理解」まで到達させることはできません。 Teachingした方が、はるかに効率的に受講者の理解度を挙げることができます。
昔の人は、「学問に王道なし」とはよく言ったなあ、、、と思います。
さて。 ここからは、無風凧の偏見が入っているかもしれませんが、、、Teachingを拒否する方ほど、 自分の喋りが「高圧的」になっていることに気が付かない方が多いようです。つまり、、、Teachingされることを拒否する人はTeachingすること好き。 うなづかれる方、多いのでは?
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