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病原体レベル4

さいとうたかを作 ゴルゴ13第381話「病原体レベル4」。

ゴルゴ13が、船中でエボラ出血熱に罹るというエピソードです。この話の中で、ゴルゴ13は、急造の血清をつくり、見事に生還します。

物語では血清が作成されるのですが、実際はまだ血清は成功しておらず(2014年9月6日現在のWikiの情報による)、今回のパンデミックを抑える具多的で効果的な手段は見つけられていないようです。

西アフリカで起きていることだから、と安心してみてることができないのが伝染病の怖いところ。日本国内でニュースをにぎわしているデング熱も大阪で発見されたと思ったら、次は代々木公園です。今は、「人間だけではなくてウイルスにとっても、移動しやすい世界」になっています。世界中に張り巡らされている交通網は、このような時に、拡大を助長する方向に働きます。蚊も、大阪から東京まで飛んでくるよりは新幹線に乗ってきた方が楽でしょう。便利さは、「危険」の裏返しになっています。

少し例が違うかもしれませんが、ベネッセの情報流出事件なども、便利さと危険の裏返し。もっと言えば、原子力発電なども、同様ですね。

便利さの裏側にあるもの、改めて考えてみるべき時期に来ているのではないか、と痛感しています。

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