ちびくろさんぼ
「ちびくろさんぼ」は、どのくらいの方がご存知なのでしょうか? 昭和40~50年代にかけて一世を風靡した(?)子供向け絵本です。その後、人種差別的な表現が問題になって、一時絶版(自主回収?)になっていました。
無風凧は、小学校低学年の頃、この「ちびくろさんぼ」を愛読していました。先日書いた「大泥棒ホッツェンプロッツ」シリーズ(コチラ 参照)の次に気に入った本でした。
先日、実家で母親が「ちびくろさんぼが再刊されたから購入した」と言って、見せてくれました。懐かしかったですねえ、、、、虎がぐるぐる回ってバターになって、それでパンケーキを焼いて食べる。さんぼは、169枚、、、?え? 169枚? さんぼが食べたパンケーキは196枚だったはず! (40年前の記憶です!!)。
早速。小学校の頃の「ちびくろさんぼ」を探し出して、読み比べました(きちんと残っているのが無風凧家の自慢できるところです)。
上記、右は無風凧が小学校の頃に読んでいたもの。左が、復刻版。無風凧の記憶通り、昔の版は196枚でした。なぜ変わったのかはわかりませんが、、、、微妙に高さが違って見えるところが、芸の細かいところです。
無風凧は、なぜか 14の自乗 = 196 が、ちびくろさんぼのパンケーキの枚数と記憶していたのです。それが、 13の自乗=169 まいだったから、すぐに指摘できました。
でも、なぜ変わったのでしょうね、、、
たしか、まんぼ(さんぼのママ)は27枚。じゃんぼ(さんぼのパパ)は55枚だったと思います。さんぼが169枚だったら、焼いた枚数がちょうど250だから、、、かな(そんな訳ない)。多分、単なる誤植でしょう。
さんぼのおかげで、ひさしぶりに、母親と話に花が咲きました。
今日はここまで。
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