小学校の頃、悩んでいた問題
無風凧が小学校の頃、、、多分、2年生の頃から、、、悩んでいた問題。
宇宙の果てがあるのか。あるとして、果ての先は何があるのか。
少し解説が必要で、宇宙の果ての先には「何もない」ことを教えて貰ったのだけど、
宇宙の果てからその外にむかって何もない空間があるなら、物差しで距離は測ることができるから、真空という空間が存在して、そこには地球からの「距離」が存在するから、何もない訳ではない(少なくとも距離が存在する)。
と悩んでいた次第。今の言葉で書いているから、ずいぶんませた子供のように見える。もちろん、解析幾何もデカルトも知らないしもちろん、トポロジーなんて知らない子供で、もっと子供らしい言葉で考えていました。
その頃考えていた回答で覚えているのは。
1) 宇宙はドーナツのように輪で、ぐるっと行って戻ってくる、、、でも、直進し続けることができないから、この考えは正しくない。でも、自分たちが思っている直線というものは直線ではないかもしれない(平行である電車のレールは、遠くで一点に集まっているから)。
2) 自分が、物差しで測ろうとしているよりも早く宇宙が膨張しているとすれば、いつまでたっても果てには行きつかない。。。でも光よりも思考は速いから、この考え方は却下。
。。。。
結局、この問題は小学校出るころまで悩んでいた気がします。
一昨日、本屋でデカルトの「方法序説」を見かけて、久しぶりに昔の悩みを思い出しました。
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