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早稲田大学の学内調査報告

さすがに、、、今回の発表方法はおかしくないですか? 早稲田大学さん。

7/17に、小保方氏の博士論文に対する、学内調査の結果が発表されました。曰く「取り消しには当たらない」。

その論拠にも、大いにオブジェクションがあるのですけど、それ以前に早稲田大学のは調査報告の発表方法がおかしい。

調査委員会が調査

調査委員会報告を発表

までは行われているのですが、この調査報告の発表に対して、

”(前略) 報告書の内容につきましてはこれから早急に精読した上で、委員会の報告結果を十分に尊重しながら、本学としての対応を決定してまいりたいと存じます。(後略) 早稲田大学総長 鎌田薫”(出典はコチラ

という総長コメントが行われました。

調査報告の内容に対して、「総長はこれから早急に精読」するわけです。事件や事故が起きて初動段階での情報収集なら、「これから状況把握」というようなことがあるとは思います。しかし、すでに3か月以上も掛かっている内容に対して、

大学(もしくは学長)の名前での発表ではない

ことに、非常に大きな違和感(不満)を覚えます。皆様は如何ですか?

というのも。3/28に調査委員会発足の時の公表を見てみましょう。

”調査委員会からの最終報告を受けた時点で改めてそれを公表するとともに、大学の見解を申し述べさせていただきたいと考えております”(出典はコチラ

この文章を読めば、調査委員会からの報告にたいしてその時点で「大学の見解を述べる」と書いてあると思うのですが、それを避けています。違和感を感じるとともに、早稲田大学の「戦略」を感じます。

この形(調査報告発表後、日を改めて総長名で発表型)で結果公表すれば、もし結果を世論が受け入れない場合に、「改めて総長名で違う結論を出す」、という戦略を立てることができます。少なくとも早稲田大学という法人としては、必勝の戦略です。

ベネッセの情報流出事件など、経営トップの会見がなされていることと比較しても、早稲田大学の発表方法には、違和感が残ります。

とういことで、早稲田大学の今回の発表方法に、狡さというか、戦略というか、、、凄く不満を持ってしまいましたが、みなさま、如何でしょう?

蛇足:
「不正が11か所、でも取り消しに当たらない」というのも、相当変ですけどね、、、それに、主査副査に対する懲罰は無し?などなど、、、でも、これらは色々な方が指摘していますので、無風凧はあえて、上記の「発表方法」について主張しました。

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