個人情報保護
いつかは書こうと思っていた個人情報保護に関するオピニオン。昨今のベネッセの漏洩問題キッカケですが、少し書きます。
無風凧として強く主張したいことは。
個人情報は、自分で守るしか無い。
別の言い方をすれば、
自分から一歩出た情報は、既に公知にであるという覚悟が必要
と言うことです。
昨今の情報化社会(この表現はちょっと古い鴨)、拡散していく情報をトレース(あとおい)することは不可能です。その上で、一度拡散した情報を、完全にdelete(消去)する事も不可能です。これは、法律や規則でいくら規定しても、技術的に無理です。であれば、最初から「出て行かないように」自分で守るしか無いのです。
ここで言う個人情報には、購入履歴なども含みます。ご利用の方も多いと思いますが、Tポイントカードなども、個人の購入履歴も個人情報。Tポイントで購入履歴と言う個人情報を購入している訳です。勿論、企業が行なっているからには、ポイントを支払う以上の収入(利益)が有るからこそ、Tポイントと言うサービスを提供するわけです。勿論、個人情報取得目的以外に、ロイヤリティ(抱え込み)目的のものも有るでしょうけど。そもそも、氏名を始め、何故住所の記入や生年月日が必要か分からないけど書かされていること、多くありませんか?
さて。どのような場面に気を付ける必要が有るでしょうか?抱え込みを含めポイントサービスなどはご理解頂けると思いますし、ネット上で記入するものは、全て要注意。その意味では、amazonだってGoogleだって要注意です。それらに加えて、こんな所でも注意が必要です。
定期券購入
薬局・病院
郵便局
、、、
もう一度書きますが、個人情報は自分で守るしか無い、と言うのが無風凧の持論です。いつか、もう少し突っ込んで書きたいと思います。
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