好きな音楽2014年4月
楽器。
音楽を楽しむ上で、必ず必要になるもの。
一番古い楽器は、やはり打楽器でしょうか。拍子木か木魚みたいなものだったでしょう。その次はホルンの原型?それともハープ?ても、楽器の歴史を詳しく述べるのが今回の趣旨ではなく、楽器の「インターフェース」について考えてみたいと思います。(今回は音を選ぶ方法に特化します。音の出し方はいずれ改めて)
最近、電気楽器・電子楽器が出てきたりして、所謂クラシック以外の楽器も沢山出てきていますが、音を選ぶ仕組み=インターフェースって、意外なほどに数が限られていることに気が付きます。打楽器、鍵盤楽器(一音一入力楽器)、フルートなどの多穴楽器、トランペットやホルンのような楽器倍音前提で少穴楽器、トロンボーン(一応、ゼヒュロスも入れておきましょうか)、弦の長さを調整する楽器楽器、ハーモニカやアコーディオンも一種の鍵盤楽器と考えてしまいましょうし、ハープも同様でしょうね。
これら以外に楽器のインターフェースってあるんでしょうか?え?テルミンのインターフェース?確かに、音を変えることができますが、「選ぶ」事が出来ませんから、今回は別枠にします。
このように考えてみると、音楽を「奏でる」ための「音の選び方」は、ほとんど18世紀に出来上がっていたことになります。上記中、トランペットのピストン以外は、18世紀にその原型があります。
音の種類は増えてますが、音の選び方=Interfaceは増えていない、ってなんか凄いことだと思いませんか?
# 細かく言えば、指で鍵盤をたたくか、撥で叩くか、などの細かなVariationはありますが、これらですら、18世紀には既に存在しているのです。
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