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博士論文

Nature に載った小保方女史のSTAP論文が発端でしたが、最近は、博士論文のコピペ問題がホットです。世の中の大半の論文はきちんと書かれている、と信じたいのですが、、、それは性善説過ぎるのかもしれません。

今回、久しぶりに自分の博士論文を引っ張り出してきて読みました。今から思うと、稚拙だなあ、陳腐だなあ、下手な説明だなあ、こういう検討もすべきだった、、、などなど、思うところが沢山あります。そして、こんなもので良く審査を通してくれたな、って。

でも、読んでいて涙が止まらなかった。一文一文、一文字一文字に思い出がある。議論した担当教官や副査の教授の顔、学会発表での丁々発止、公聴会での激論、そしてに何より、その時点では世界で自分だけが到達した結論。締切に追われて徹夜が続き、最後は不眠症になったことなど、今は単なる笑い話です。

無風凧の担当教官は、当時言ってました。

「内容は5年後には恥ずかしくて読めなくなるかもしれないが、D論を書いたという経験と自信は、一生の宝物になる」

今は、その言葉の意味がよく判ります。というか「そのまま」です。無風凧は今までに何十と論文を書いてますが、博士論文はそういう意味で特別です。だから、コピペで提出したら、結局自分が損しちゃうような気がします。皆さん、如何でしょうか?

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