好きな音楽2014年3月
今月は、自分が触ったことのあるピアノの話。単なる思い出話なんですが。
無風凧の家にあったピアノは、クロイツエルのアプライト。非常に良いアプライトでした。最初に触った、ということもあり、これよりも弾きやすいアプライトピアノには出会えていません。でも。今思うと、非常に鍵盤が重かった。普通のグランドよりも重かった。バイエルとツエルニーを弾きたくなるピアノ(笑)。。。あ、クレメンティも。
無風凧が小学校の頃、市民会館にあったスタンウエイ。凄く鍵盤が軽くて、普通に打鍵すると二度叩いてしまうんじゃないか、と思うほど。これは、無風凧邸のクロイツエルが、アプライトが重たかったから鴨。でも、故園田高広先生が好んで弾いたという話があるほど、音の出方は素晴らしかった。ドビュッシーを弾きたくなる。
高校時代にちょっとだけ弾いたのは、高校の音楽室のピアノ。ヤマハのミニグランドでした。おとなしめの、愛嬌のある音だったなあ、、、合唱の伴奏にもってこい、って感じでした。弾くならシューマンかな。
10年ほど前。ちょっとだけマイブームっぽくて引いたのが、区民センターのヤマハのアプライト。調律ができてなくて、弾くたびにイライラして、、、5回くらいでやめちゃった。このピアノで弾きたい曲はありません。
それと前後して、山野楽器にあったスタンウエイのアプライトピアノを思い出します。お店で試弾して、「あ、欲しい」と思った、、、、一週間後には売却済でした、、、ああ、残念。ラプソディ イン ブルーを弾きたくなります。
最近は、、、実はピアノフォルテのストイックな音にちょっとだけ憧れていたりして。やっぱベートーヴェンが良いですね(時代考証的には、ベートーヴェンより50年後くらいのピアノフォルテがイメージなんですすが)。。。今度家を引っ越すときは、是非、ピアノフォルテを置ける家に、、、(爆)。
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