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序数と基数(ランキングについて考える47)

実は、、、12月31日から、眠り病にかかっているのではないか、と思われるほどの睡魔に悩まされています。まあ、たまには眠るのも悪くない、と思いつつも、仕事が捌けないことに焦りを感じます。

さて。その睡眠をしながら、、、というか、最近、電車やBedなどで、ずっと考えていること。それは、序数と基数(Cardinal Number と Ordinal Number)の成立について。基礎的な部分は、Wiki(コチラ 参照) などでフォローしてください。

無風凧が昨年色々考えていた ランキング というのは(カテゴリー「ランキングについて考える」参照)、基本的には序数で表される世界の話です。日本語でいうなら、1番目、2番目、3番目、、、ということですね。ここで、1,2、3、、、は基数。これに、「番目」をつけると序数になるわけです。

ここで、リンゴが1個、2個、、、は、基数ですね。これは加算することもできるし、減算することもできる。でも、番目をつけた 序数は加算も減算もできない。でも、「おなじ1,2,3、、、」を使うわけです。不思議だと思いませんか?

もっと書けば。別に序数は、A、B、C、、、でも イロハ、、、でも、順番になっているものに一意対応さえしていればよいのです。現に、将棋(順位戦)の世界は、A級、B級、C級となっている。なのに、基数に「番目」をつけることが多い。

更に書けば。 英語の場合、 First Second Third までは 1,2,3 という数字とは全く関係ない単語なのに、Fourth、 Fifth、、、と 奇数にthをつけるというようになっている。日本語でも、 最初、次、 まではあても その次はやはり三番目、となる。。。

太古の昔、徒競走をしたときに、 最初にゴールした人に、分かりやすいように 石を1個、次にゴールした人に石を2個、、、というようにわたしたりしたことがあったんでしょうかね? そうでもなければ、基数と序数が繋がることが意味づけできないように思いませんか?

このように考えると、基数 が 主で 序数が 従 の関係があるように思えてきます。そして、無風凧が知る限り、ほとんどすべての国(言語)でこの関係が成立しているのです。

無風凧が「不思議に思っている点」が皆様に伝わりましたでしょうか?今年は、何度かこの 基数と序数の問題も考えていきます。

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