都知事選2014(ランキングについて考える49)
先週公示された都知事選2014。
Net上の情報では、舛添さんが一歩リードしているように見えます。舛添さんは「福祉」を最前面に出してこの選挙戦を戦っているようです。
二番手は細川さん+小泉さんペアでしょうか。ここは脱原発。東北大震災以降、つねにホットなネタです。
さて。選挙はSR(社会的ランキング)である、という見解に立ち、選挙の戦い方を考えています。その意味で。
得票数 = 被選挙人の人気+ 公約への期待度
= 被選挙人の人気+ (論点の人気度 × 賛成or反対の比率)
とモデル方程式をたてることができます。公約は複数あるでしょうけど、ここでは簡単のために一つにしています。この3つのファクタは、ある意味でそれぞれがSR的な要素を含んでいます。そして、ファクタがSRであると考えると、、、選挙の作戦参謀は、後半の公約期待度 にこそ、力を発揮できると考えられます。
ここで 絶対に避けなくてはならないのは、民意の逆の論点を提示すること。もしくは賛否両論の事項を公約にすること。前者はわかりやすいと思いますが、後者なぜかって? 論点の人気度がいくら高くても、自分の得票につながるか否かわからないから。確率的に50%であるとしたら、選ぶべきではないことは、お分かりいただけるでしょう。
その上で。
社会的ランキングの特徴、、、ランキングの成長性、、、を有利に使うことを念頭に置いて、選挙戦を戦うことにより、有利に進めていく事が出来る、言えます。
まあ、言うは易し行うは難し、なんですけどね。
無風凧的には、どの被選挙人も、公約をきちんと果たしてほしいな、と思う次第です。
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