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久し振りに銀座を歩いた

今年も残す所あと二日。

今日は久し振りに銀座を歩いてきました。昨年までは、定常的に銀座をWatchingしていたのですが、最近はプロジェクト業務に従事していたため、4ヶ月振りの銀座でした。

久し振り、ということもあり、驚くことも多かったのですが、、、何より驚いたのは景気。アベノミクスの効果からか回復基調だと信じていたのですが、街の顔は暗い。いや、暗いというのは正しくなくて、空虚な「作り笑い的明るさ」が蔓延しているようにかんじます。この感触、昨日、打ち合わせで上野(某大学まで歩く)に行った時にも、同様でした。

例えば、大型家電量販店。来年の消費税増税を前に、きっと活況であろう、と思っていたのですが、騒がしさはあるものの、明るさが 感じられない。増税前に「買わなきゃ」という意識が高すぎて、ある意味で「無理してでも」ということでしょうか?

それ以上に、理由として大きいと考えられるのが「景気指数の策定方法」。景気は、ご存知のように企業経営者達へのアンケートを元に統計処理して作られます。この際、誰の意見が用いられるか、によって景気指数は変化します。企業経営者が企業の業績が上向きだから好景気だ、と判断しても、その好業績は従業員のリストラと賃金カット、そして企業のブラック化ににってもたらされたものかもしれません。だとすれば、街の活気がウワベだけなのもうなづけます。

2014年は、どんな年になるのでしょうか?




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