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好きな音楽2013年6月

今月は、ちょっと趣旨を変えて、音楽と評論について、書いてみたいと思う。というのは、たまたま無風凧が聴いた演奏会の評論を新聞紙上で見かけたから。

演奏会は、6/12サントリーホールでのヴェンゲーロフのヴァイオリンリサイタル。無風凧の大好きなフランクのヴァイオリンソナタが、プログラムの中の一曲。無風凧が、この日の演奏を評論するなら、

「冒頭から抑えるだけ抑えて、軽めに弾いているが、秘めたエネルギーを感じさせる。四楽章に入って、このまま不完全燃焼か、と思った矢先に、ピアノが、ヴァイオリンが、これでもか、と言わんばかりに弾ける。あたかも、肩の故障で演奏出来なかった時期に貯めた思いを一気に吐き出すかのように喜びに満ちた音だ。この日の演奏は、これまでの解釈とは異なり、賛否両論あるかもしれないが、今のヴェンゲーロフならではの気持ちが伝わる名演だったと思う。」

とでもなろうか。幾多のフランクを聴いてきたが、最も心に残る演奏の一つだったことは間違いない。

これを、産経新聞の記者は、

「(前略)ヴァグパピアンのピアノが徹頭徹尾伴奏に控えるだけに、弾きやすい気楽さもあるだろうが、これではフランクのソナタは十分に生かされない。特に大会場では。(後略)」(2013年6月23日産経新聞より)

と評している。

音楽なんて、好き嫌いで充分だと思うので、評論の内容云々を言うつもりはない。ただ、同じ演奏への評論でも、こんなにも違うのだ。

やはり、音楽は自分の耳で確認しなくては始まらない。

注:上記中、(前略)、(後略)は、この日の違う曲の演奏評なので、引用を省いたことを表しています。

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