卒業定員(その2)
4月に記事にした「卒業定員(コチラ 参照)」、無風凧の周りでは結構色々な議論になっています。
一番多い意見は、「補助金」の問題。いま、文部科学省から学生数に応じた補助金が出ているのですが、それは「入学者数」が決められているから算出できる。卒業定員せいにしたら、その補助金がもらえなくなる、というのです。
これは、発想の転換が必要です。こんなもの、いくらでも解決策が思いつきます。
例えば。 補助金の分配を、「卒業定員」に対して比例分配する方法。他にも、実際の学生数にあわせて比例分配する方法。要は、予算総額があるのだから、それを何らかのかたちで比例分配すればよい。
次に議論になるのは単位互換の話。こんなもの、無しにしてしまう、というのでいかがですか?だって、A大学卒業 するためには、A大学の単位を取る、というのは当然のことだと思うのです。
入学金に関しても指摘されます。これも、今まで通りに徴収すればよい。複数大学の入学金を払うのが嫌な方は、どこか一つに集中するでしょ?それでよいんです。
色々な方と議論していて、結局「卒業定員制に移行することに賛成」という結論になっています。どなたか、無風凧と一緒に「卒業定員制」の活動を始めませんか?(笑)
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