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好きな音楽2013年4月

平均律と純正律。純正律は、音の振動数が整数比(有理数)であるような音楽であり、平均律は無理数である。無理数であるため、若干の音の濁りがある。

音の”響”を考えれば、もちろん純正律の方が心地よいが、ピアノやハープ、シロホンなどなど、平均律で作られている楽器は少なくない。そして、平均律の楽器のために書かれた音楽も傑作は多く、無風凧は特にピアノ曲は大好きである。

さて。

ピアノの音って、本当に平均律だろうか?物理学的には平均律になるように調律しているのだろうけど、実際、同じピアノの同じ音、たとえば ド と ソ をたたいても、人によって、響き方は違う。ネコが鍵盤上を歩いた時とピアニストが弾いたときは、音は違うのである。どのように説明すればよいのか。。。かなり長い間、無風凧は悩んでいた。

今日、ある方が「ピアノもタッチを丁寧にすれば純正律に聴こえる」という話を披露してくれた。この方も、あるプロピアニストの話から聞いたらしい。ちなみに、無風凧も直接知っているピアニストで、この話を聞いて、その方の音楽を心地よく聴けることに納得した。

ついらつら思い起こしてみると、無風凧の好きなピアニスト、、、上記のプロ含め、、、は、音の傾向が似ているかもしれない。ルビンシュタイン、中期のブレンデル、野平一郎、ファジル・サイ、、、

最後に。
上記ピアニスト中、後期ルビンシュタイン以外にはショパン弾きがいないのは、偶然だろうか?必然だろうか?

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