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2013年3月

好きな音楽2013年3月

今月は、急遽テーマを変えて、管弦楽法(伊福部昭著)から始まり、徒然なるままに。

作曲家のバイブルとも言うべき大著で、作曲家のだけではなく、指揮者にも必須の一冊。知らなきゃモグリと言われちゃいます。無風凧は高校の時から知っていましたが、本屋や図書館で眺めることはあっても、なかなか手が出ない一冊でした。

昨日(3/30)、高校時代の友人と久しぶりに会って、その際に「教授就任祝い」として頂きました。AF君、ありがとう。2008年に完本として出版された管弦楽法を明けるのは、ちょっと緊張の一瞬でした。でも、楽しい本です。読み始めると、睡眠不足になってしまいます。

伊福部昭、といえば「ゴジラ」「座頭市」が有名でしょうか。映画音楽で有名ですが、色々な曲を書いていて、無風凧が高校時代に作曲家「伊福部昭」を強く意識したのは「リトミカ・オスティナータ」。上記の3作品に限らず、伊福部昭といえば、オスティナートの魔術師。執拗な繰り返しの中に、いつしか「命(=音楽としての主張)」が刻み込まれ、聴いている人を感動に誘います。ボレロも、ミニマルも、一種のオスティナートですね。

ここでいう「繰り返し」は、音楽だけではなく実社会でも必要な気がします。読書百遍意自ずから通ず、というではないですか。拘り、というと少し軽い気がします。其れよりも「諦めない心」という方が、今の無風凧の気持ちにはしっくりきます。最近は、直ぐに諦めるのが社会的な風潮のような気がします。拘りも主張もない。

無風凧の社会貢献事業も、もう12年間同じ主張を繰り返しています。すこしづつバリエーションはつけてますけど。2013年になって、ようやく社会的意義に賛同してくれる方が増えてきたように実感しています。

「管弦楽法」を手に、「繰り返すこと」の重要性を、改めて感じています。

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桜の下には、、、

20130330桜の下にいるスズメさんたち:
綺麗な桜の下には、、、何が埋まっているのかな? まずはツツジの上から探してみようか。

写真出典 自前のiPhone4S
つつじの上に、なぜたくさんのスズメさんが集まっているのか、、、とっても不思議です。

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取り返しtつかないこと

最近の不満、というか激怒したくなったこと。

1) バス。
時刻表の時間の2分前から待っていたのに、、、 来なかった。結局、予定よりも一本遅いバスに乗ってしまった。2分早く出るのは、許容範囲ですか?

2) 包装。
大急ぎで贈り物を用意する必要があり、量販店の酒屋へ。
無風凧:「このウイスキー(『響』)、大急ぎで、包装してくれますか?」
店員A:「承りました。Bさん、『響』一本です」
店員B::「こちらへどうぞ。○○円です。、、(ややあって)、、え? 包装はされるんですか? ここではできません」
オカシクないですか? 包装が時間内にできないなら、最初からこの店では買いません!

3) 郵便局にて
無風凧:「この振り込みをしたいですが、どの窓口ですか?」
局員:「ATMでできますのでどうぞ」
ATMいくらやってもうまくいかず、局員にあらためて聞くと。
同じ局員:「この振り込みはATMではできません。番号札を取って窓口に並んでください」
2つ、おかしくないですか? 間違えて案内している点。そして、間違えた後に「改めて暗号札を取らせる点」。だって、間違えずに並んでいたら、もう順番が来ているはずなんです。そこからまた15分近く待たなくてはならない?

以上はすべて、取り返し つかないことです。いくら謝られても 時間は取り返せませんから。この程度の「些細と思われるミス」にこそ、厳密な罰則を設けてほしいものです。

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僕に会いたくないのかい?

20130328_3もう顔なじみの熱帯魚さん:
無風凧さん、もう歯医者には来たくないって? 僕に会いに来てくれないんだ、、、

写真出典 自前のiPhone4S
歯医者に通い始めてもう10か月。早く終わってほしいのです。熱帯魚さんには会いに行くかも(^。^;;

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福祉給付制度適正化条令

「福祉給付制度適正化条令」。これは、兵庫県小野市で可決した条令です。内容は、といえば、「生活保護や児童福祉手当を受けている人は、過度にギャンブルしちゃいけない」というもの。当り前の話のように思います。でも、無風凧的には「とっても難しい条例ができたな」と思っているのです。

この「内容=条例の意図すること」を、「当り前だ」と感じるのは、日本人としては当然だと思います。日本人のメンタリティとして「賭け事は不道徳」「こつこつまじめに」という道徳が根底にあり、それを実現するための明文化がこの条例のはず。しかし実際は。条例になった瞬間に「一人歩き」して「条例の意図と異なる運用」がはじまります。これが、法制化の難しいところでしょう。

この条例でいえば、「過度に」のところがとても気になります。きっと、もめるでしょうね。例えば、宝くじ。毎月1枚だけ買うのは良い? 10枚なら? 100枚は?その線引きは、人によって、まったく異なるでしょうね。また、補助金の受給額によっても、「過度」の線引きが難しい話になりそうですよね?

結果として、本来は「まじめにコツコツ」を意図していたにもかかわらず「○○円以下なら良い」とい話になり、もっと進んで「月に10日まで」とか「一日3回まで」とか、、、一日3回、というルールができたとしても、一回が100円なら1回だけとか、どんどん「不毛な線引き」論争になっていくような気がします。そして、「その線内でのギャンブル」は合法的に行われるようになり、「まじめにコツコツ」は忘れ去れてしまいます。

もっと極端な話をすれば、「起業」などというのは、一種の「ギャンブル」です。博打です。だから、「生活保護を受けている人は、起業してはいけない」などという拡大解釈(判例)が生まれたりするかもしれません。これって、本末転倒だ、って思いませんか?

こう考えると、福祉給付制度適正化条令ってとっても難しい条例なんだなあ、、、と思えてしまうのです。

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春の正午の値万金

20130326桜を見つめているカモメさん:
春の宵は値金、というけど、お昼は 値金 だね。無風凧さん、暫しの間、一緒に花見と洒落込もうじゃないか。え? 急いで打ち合わせに行くのかい? そうか、その打ち合わせって 金 の商談なんだね?

写真出典 自前のiPHone4S
先日、エルグレコ展に行ったときに撮った写真です。カモメさんの憂いある横顔が印象的です。

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ビリー先生のどやがお

得意満面のビリー先生
20130325_2えへ、無風凧さんの体重、3週間で大台まで戻しちゃった。僕の指導が良かったからだな。えっへん。

写真出典 動物の恋人
そうなんです! ミラノ出張で、大台を○キロ超えていた無風凧の体重、なんと3週間でもとに戻りました。これも、ひとえにビリー先生のおかげです! どうもありがとございます。
ビリー先生は、無風凧のダイエットインストラクター。普段は 動物の恋人 で大活躍中! ぜひ、そちらもご覧ください。

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谷川先生の残留

久しぶりに、将棋の話。

本当に時間が無くなっていて将棋界の情報の収集もできなかったのですが、今朝は、「多忙だからこそ」情報収集できました、というのは、昨日から大阪出張しています。午前中、ホテルでぎりぎりまで資料と格闘していて、、、テレビをつけてました。日曜日の午前中といえば、将棋講座です!!

番組を見ていて、谷川九段が残留したことを知りました。負けて2勝7敗でしたが、順位差が幸いしました。

無風凧が高校生だった1983年、谷川さんは初めて名人になりました。加藤さんから奪取したこと、よく覚えています、、、新世代の旗手、という感じでした。無風凧にとって、名人といえば「中原誠」でした。いまでも、その意識は変わらないのですが、でも、時代が動いた、という感じがしたことを覚えています。(大変、申し訳ないことに、米長、加藤が名人をとっても、「たまたまだな」という感じでみていました。)

その谷川さんが、今や残留争い、、、時が過ぎるのは早いものです。

無風凧としては、しかし谷川九段は一時代を築き得なかった、と思っています(谷川ファンの皆様、ごめんなさい)。羽生世代の追いかけが早すぎたのでしょうか。大山、中原、羽生、渡辺、、、、の順番でしょうか。渡辺竜王が時代を作れるか否かは今後の活躍次第。あれ、森内は?という人のいるかもしれませんね。

今日の将棋番組を見ていて、もう一つ驚いたのは、佐藤康光九段の一手損角替り5三銀戦法。前例はあったのかな?無風凧も頭の中で何度かシミュレートした戦型ではあるのですが、自信がありません。それを、A級の最終戦で用いるとは、、、佐藤九段、完全復活か?

いま、新大阪の待合室で、ブログ書いています。今回の出張も、、、、うまくいきました。

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オーディション

20130323_2白チワワ(右): なんで今日は着物を着せられたんだ?

黒チワワ(左): {毎月犬」のオーディション用写真、撮影するためじゃないの!

白チワワ: 毎月軒? 美味しくなさそうなラーメン屋の名前だなあ、、、、

黒チワワ: 何言ってんだか。無風凧さんの毎月犬企画、あんた知らないの?やってらんないわ。。。

写真出典 写真素材足成 撮影 はらおち 様

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エルグレコ展

今日。

午前中の用事が非常に早く済んだので、念願のエルグレコ展(東京都美術館)に行くことができました。約3か月の会期中、無風凧は 「全然時間が合わず」に諦めかけていたのです。

期待し過ぎていたからでしょうか。エルグレコ展はあまり楽しくありませんでした。少しスピリチュアルな表現をすれば、「絵の霊達が、来ていなかった」というのでしょうか。。。もしくは、絵達がお疲れだったのかもしれません。

20130322

写真は、不忍の池。都美術館までの途上で撮った写真。春だなあ、、、この桜並木をあることができただけで、今日は幸せを感じました。

写真出典 自前のiPhone4S

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囲い

20130321哲学家エミュー君:
無風凧さん、無風凧さんは今、僕が囲いの中にいると思ているだろ? でも、僕から見たら、無風凧さんが囲いの中にいるように見えるんだ。囲いってなんだと思う?

写真出典 無料写真素材 東京・横浜・湘南
とてもかしこそうな眼をしたエミュー君。でも、悩んでいる内容は、、、あまり高度ではありませんね。

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安全の値段

バス安全運行の経費、運賃に上乗せ…国交省方針( YomiuriOnline の記事 参照)

[上記記事より引用]
国土交通省は19日、旅行会社がバス会社に支払う運賃の基準額について、夜間の長距離運転に伴う交代運転手の人件費など、バス会社側の安全運行にかかる諸経費を上乗せする方針を固めた。
[引用終わり]

これを読んでみなさまどう思われますか?価格競争のなれの果て、安全がないがしろにされていたことを表しています。いや、ないがしろにされていたわけではなく、所謂「人件費」等の中に入っている、と「思いこんでいた」のかもしれません。

このように考えてみると、今の世の中、安全は 只(=無料) ではありません。安全を確保するためには、費用が掛かるわけです。たとえば、バスの場合、運転手の数が少なく、超過勤務ばかりでは安全ではなくなります。超過勤務を減らすためには、運転手を雇用する必要があるわけですから、当然費用がかかり、最終的には 市場価格(Going Price) が上がります。

でも、この Going Priceが高いと、一般のお客様はバスに乗らなくなります。ということで、安全が犠牲になってしまう、のが今の世の中です。私たち消費者は、「安全にもコストがかかる」ということを認識したうえで、購入価格を理解しなくてはなりません。

では、安全の価格って、どうやって算出すればよいのでしょうか? 色々なケースがあると思いますが、バスの例でいうなら
1) バス自体の点検費用や老朽化対策費用
2) 適正な労働時間を保つための人件費
3) 標準的な生活ができるだけの給料(安すぎる給料は、無理な残業を産むため)
は、最低でも考慮されるべきでしょうね。加えて
A) 事故を想定したバックアップ体制
B) 保険
などまで入れば、充分でしょうか。

バスの運賃に限らず、乗り物運賃、食べ物の値段、なども、ぜひ安全の価格を考慮してほしいと思っています。

それから。

上記YomiuriOnlineの記事からだけでは詳細はわかりませんが、安全であることを執行しるのは、所謂 現場 です。安全のための諸経費を上乗せしても、それが 現場 に反映されなくては、意味がありません。端的にいえば、経営者のポケットを暖かくするだけでは、安全にはなりません。このあたりの仕組み作りも急務なんでしょうね。

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おいしそうだなあ、,,,

20130319_2豚の王様:
ぶひぃ~、、、無風凧さんって丸丸太っていておいしそうブヒぃ~

写真出典 自前のiPhone4S
街を歩いていると、足元から視線を感じ、、、、よく見ると豚の王様。無風凧も「この豚さん、おいしそう、、、」って思いました(爆)

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鼻がムズムズ

20130318くしゃみが出そうな熊さん:
(鼻をすする音)ぐすぐす、、、ぐしゅぐしゅ、、、は、は、は、、、、ぐす、は、、、、、

写真出典 ヒーマンの上野散歩
目もかゆそうですねぇ、、、、完全に花粉症 でしょうね。ところで、先日、SPトローチ というトローチを友人にもらいました。曰く「花粉に効くから」。確かに、SPトローチをなめて5分後に花はすっきり目もパッチリ、咳も止まりました。うれしかった、、、

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ランキングについて考える(44)、、、TPP参加

このblogで、たびたび取り上げてきたTPP問題。安倍首相はついに参加表明しました。今回は、TPP参加を、ランキング人仮説の視点で考えて見ましょう。

結論から言えば、ランクが下がるのは嫌だ、がTPP参加の動機であると考えています。これは、「より上位のランクを目指す」という仮説(命題)の拡張ですね。必ずしも上がらなくて良い、でも下がるのは嫌だ。この「下がるのは嫌だ」という拡張は、非常に大きな成果だと自画自賛しています。

参加表明に至る最後の理由付に、経済効果が3兆円というのが、新聞紙面等を賑わしましたが、GDPが500兆円弱の日本において、経済効果が3人兆円、というのは、1%未満です。この精度での予測など現在の人類の叡智では不可能。誤差の範囲です。だから、本気で3兆円をとりにいくというのは、ありえないことです。

聖域を守ることができる、と考えているとしたら、それは歴史の勉強不足ではないか、と思います。また、本当に経済効果だけを考えるなら、聖域はない方が良い可能性もあります。

このような背景下、なぜ参加を表明するのか。

それは、世界第三位の経済大国、を死守するためだと考えてはどうでしょうか。中国に抜かれて、日本は第三位に転落しました。この地位を、アメリカ(第一位です)の主導するTPPに参加をすることで、守ることができる、と考えるわけです。TPPに中国は参加しません。TPP参加国中第二位の日本は、スネ夫的なポジション(スネ夫、、、コミック「ドラえもん」の登場人物)で、中国に対して競争力を持つことができます。もちろん、ジャイアンはアメリカです。

寄らば大樹の陰、と言えば良いでしょうか?

たしかに、この作戦を採る、という判断が百年の計であるというのであれば、ランキング人仮説的には、アリだと、かんがえます。

注: TPP参加中第二位、そしてその結果としての世界第三位の経済国、というランクを守ることはできると思いますが、それが必ずしもGDP増加には繋がらないことを、付記しておきます。

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作曲家の動機、演奏家の動機。

今日は、色々なことがあって、何を書こうか、、、と迷いましたが、やはりこのネタ。

NPO法人純正律音楽研究会の「玉木宏樹をしのぶ演奏会」に行ってまいりました。玉木さんの鬼才ぶりはいろいろなところで聞いていたのでもうあまり驚かなくなっていたのですが、ピアノ練習曲「山手線」では久しぶりにぶっ飛びました。右手ホ長調、左手変ロ長調のメロディを弾く。文字で書くのは簡単なことなのですが、実際に調性を維持したまま引くのは(拍が違うこともあり)相当に難しいことです。

この曲を、いとも簡単に弾いて見せたのが作曲家・ピアニストの松本望さん。テクニックより音楽性が要求されるこの曲を、充分に余裕をもって弾き切りました。ひさしぶりに、無風凧の目の前がハジケました。才能、という言葉で片付けるのはもったいないくらい(無風凧は、今日、初めて知ったピアニストです)。

そこで考えたことは。

いままで演奏会で曲を聴く場合や、自分で演奏する場合、「作曲家はこの曲で何を表現したかったのか?」を深く考えて聞いたり演奏したりします。一般的にはそうでしょう。しかし、玉木さんの「山手線」の場合、「何を表現したいのか?」よりも「なぜこのような曲を書こうと思ったのか」というもう一歩前の段階の深い洞察が必要だということ。メロディとハーモニーを大切にした玉木さんが、「なぜ、ホ長調と変ロ長調という異なる調の曲を書きたいと思ったのか」。

この視点を入れると、一般的なピアニストはちょと困ると思います。書かれている曲を解析して弾くのがピアニストですから。でも松本さんは、作曲家でもある。だから、「なぜこういう曲を書こうと思ったか?」を無意識のうちに分析・解析して、自分の演奏に取り込んでいたのでしょう。

いま、改めて楽譜を読みながら、「簡単なフレーズの組み合わせの超難曲」を軽々と弾いてくれた松本さんに拍手です。

# ソシュール的な表現をするななら、楽譜はシニフィアン。楽譜であらわされているものがシニフィエ。アナリーゼするときは、シニフィアンとシニフィエの関係を解析・考察します。そして、シニフィアンに「演奏上の解釈」をすることによって「シニフィエ」を再現します。この作業において、「そもそも、なぜその語法を用いたのか」は、大して議論されることはない。(卑近な例では、猫というシニフィエに対して、猫という日本語をシニフィアンとしてもちいるかCatという英語をシニフィアンとして用いるかは、大した問題ではなく、猫という実態が大切である、としてアナリーゼされる)。しかし、どの語法、、猫の例でいえば「英語でいうか日本語でいうか」は非常に重要な問題であろうし、それを無意識に分析、解釈して演奏しているのが、松本さんの演奏だったように思う。

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奉納

以前、飛行機に乗ったことのある無風凧の肥後守(コチラ 参照)。先日のミラノ出張の時は、きちんと「手荷物」として預けて渡欧しました。なにせ、無風凧の「お守り」です。ミラノでも鞄の中に入っていました。

お蔭で、、、ビジネスの話はうまく進むことができました。たぶん、年初に書いたビジネス目標(コチラ 参照)は、これで完全にクリアできます。

ところが、大切なものを忘れて帰国しました。そう、肥後守。帰国のパッキングの時に、すでに見つからなくて、「たぶん、コートのポケットにでもはいっているだろう」という見切りで帰国しました。

帰国後、鞄をひっくり返しても出てこない。やはり、イタリアのどこかで忘れてきたようです。泊まったホテルなどにも問い合わせましたが、結局見つからず。残念。。。紛失した、と思うのは悔しいので、「イタリアに奉納した」と思うことにしました。きっと、三種の神器にある草薙の剣のように、これからはイタリアを護国してくれることでしょう、、、、

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快眠サイクル時計

下記は、とある日の無風凧の睡眠パターンです。

20130314
iPhoneアプリの Ateam Inc.「快眠サイクル時計」 で計測したものです。
https://itunes.apple.com/jp/app/kuai-miansaikuru-shi-ji/id551544444?mt=8

5時5分頃に、一度起きたように見えますが、実際は起きていません。REM睡眠中の寝返り、でしょうか?

5時45分に目が覚めたので、熟睡状態からいきなり飛び起きた、ことになりますが、これは、このアプリが「お目覚め音楽」で起こしてくれるからです。だから、あまり不快ではありません(たぶん、お目覚め音楽が無くても5時50分には起きることがで切ると思います)。

睡眠時間は長くないけど、良い眠り方をしているな、と自分で思っています。

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凄すぎる!(超マニアック)

20130313

この楽譜は、チャイコフスキー作曲ピアノ協奏曲1番変ロ短調作品23の 冒頭です。ロシアで出版されたもので、ロシア語のために正確にはわからないのですが、Jurgeson Mosow と出版社名だと思います。

この楽譜を見て、”えっ!” と思ってひっくり返る方、いらっしゃりませんか?この間違いは凄すぎるでしょ?! 無風凧は、少なくとも電車一駅分は、「笑いのツボ」にはまってしまい、大変でした、、、どこが可笑しいのか、って? 、、、タイトルをよ~く見てください。(あとは、自助努力で発見してください。発見できない方、、、メールください)。

写真出典 jurgenson 版楽譜

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種族を超えたコミュニケーション

201303121_2エビさん:
ちょっと内緒の話があるのだけど、、、、

熱帯魚さん:
なんだい?

201303122_2エビさん:
ごにょごにょ

熱帯魚さん:
なんだかよく聞こえないよもっと耳の傍ででしゃべってくれよ

201303123エビさん(熱帯魚さんに飛びついて): 僕も泳ぎたいんだ。君の背中に乗せてくれよ。

201303124熱帯魚さん:
そんな話か。又にしてくれ!

エビさん:
でも、ちゃっかりおなかに捕まって泳いじゃうんだもんねぇ

写真出典 自前のiPHon4S
久しぶりに、連続写真です。実は撮った順番は違っています。でも、面白いでしょ? 行きつけの歯医者の水槽に住む熱帯魚さんとエビさん。最初のころはお互い知らぬ存ぜぬの関係だったのに、最近はいつもじゃれているようです。。。種族を超えたコミュニケーション、ですね。

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3月11日

今年も3/11がやって来ました。亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、被災地の復興、そして新創をいのっています。

つい昨日のことのようにも思えますが、東京にいると「喉元過ぎれば熱さを忘れる」な感じであることも否めません。テレビ放送をはじめとする所謂メディアでは、視聴率稼ぎ、的な扱われ方は多いのですが、本当に復興を願っているとは思えないものが多いようです。かく言う無風凧、午後2時46分は病院で検査中(成人病系の定期検査)でした。今この瞬間に大地震が来たらヤバイなあ、、、と思いながら検査をうけていました。

さて。
2年前、ネットで流れてくる地震の惨状を見ながら独立することを決めた無風凧ですが、今年の3/11も大きな転機になりました。先ほど、とある大学の教授会で承認され、大学教授を拝命することになりました。2年前には予想もしなかった展開。本当に波瀾万丈。人生一瞬先も分からない。

だから、今を精一杯生きることの大切さを改めて感じています。

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大目に見てやるか、、、、

ダックスフントのビリー先生:
20130310少し太って帰ってきたなあ、、、まあ想定の範囲内だな。今回は大目にみてやるかぁ、、、、

写真出典 動物の恋人
そうなんです! ミラノに出張して、帰国後体重を測ると、、、、なんと死守していた大台を超えてました。ショックです。でも、アチラでの食生活を考えると 当然! です。今日から頑張って、まず大台に戻します。ビリー先生、よろしくご指導ください。
ダックスフントのビリー先生は、無風凧のダイエットインストラクター。このblog上でご指導くださり、もう5年目です。普段は 動物の恋人 の看板獣。ぜひ、そちらもご覧ください。

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コメントへのお返事

先日の「何故成長に拘るのか(コチラ参照)には、幾つかのコメントを戴きました。有難うございます。ご賛同いただけた方が大半でしたが、

「Quality of Lifeを前面に押し出している時点で、無風凧は負け組だ」

という手厳しいものもありました。無風凧は、負け組と言われても何も悔しくありません。勝ち負けで悔しがるのは、その人と「同じ評価軸」の上で勝負をして負けた場合です。前回の記事をご覧になってお分かりいただけるかと思いますが、無風凧はGDPや収入の軸では物事を考えていません。上述の方がいう「負け組」というのは、明らかに収入軸の話をしていますから、無風凧として悔しくないのは自明なのです。

極論なご質問も戴きました。

「GDPが下がった方が良い、ということでしょうか?」

下がった方が良い、とは思いません。しかし、見かけ上のGDPを増やすことには意味がない、と考えています。

最近、コメントが少なくて淋しい思いをしていたのですが、今回色々な方のご意見をたまわることが出来、とっても刺激に成りました。改めてお礼申し上げます。


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復活!

20130308昼寝していたウツボくん:
無風凧さんのPCが復活したんだって? お祝いに駆けつけなきゃ。

写真出典 自前のiPhone4S
長らく、、、、おまたせしました。やっと、PCが復活。ウイルスだと思っていたのですが、実際はウイルスではなかった。「困ったときは再起動」をしたつもりでいたのですが、Windows8の再起動、シャットダウンは、本当の意味でのシャットダウンにはなってなくて、立ち上がりが早いようになっていたらしい。そこで、「完全にシャットダウン」の方法を教えてもらって再起動すると、、、あらあら不思議。ほぼ正常に動作しているようです。これで、PCからの投稿が復活です!

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静かに、静かに

六本木ドンキホーテの水槽に住むお魚さん
静かに、静かに、、、六本木の街はいつも活気付いているけど、偶には静かな雰囲気も良いもんだぜ。
1362532215944.jpg

写真出典 自前のiPhone4s
青がとっても綺麗です。とても静かな雰囲気の写真、、、水槽の周りはとても騒がしいのですけどね。

写真もiPhoneで撮ったものをiPadに転送。記事もiPhoneでタイトルだけ下書きしてiPadで作成。暫くはこれでなんとかいけそうです。

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ココログアプリの裏技

iPad用ココログアプリの話がつづきます、、、

iPadでココログアプリを立ち上げると、新規投稿を選んだ瞬間に落ちます。なので、新規投稿は無理だなあ、とおもっていたのですが。

何と、裏技を見つけました。無風凧のiPhoneは、古いiOSのままですから、ココログアプリは落ちません。だから、

1. iPhoneで記事のタイトルだけいれて、下書き保存
2. iPadで再度編集する

としてみました。この記事はそうやって作成しています。これだと、HTML を直書きする必要もないので、かなり楽になります。作成時間が、おおよそ半分に減りました。

明日は、久しぶりに写真を使った記事をアップしたいと思います。

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ココログアプリ

無風凧のpc、まだ復活しません。だから、iPadで書いています。しかも、iPadで、htmlを直に書いています。

というのも。iOSのバージョンを6に上げたからでしょうか、ココログアプリを立ち上げようとすると、瞬殺です。手の施し用がありません。ニフティさん、早く治して下さい。

瞬殺なので、仕方なくpcモードでの投稿を試みるわけですが、今度はプレーンテキストモードしかサポートされていない。かくして、、、、無風凧はhtmlを直接、書かざるをえなくなるわけです。

早く、ココログアプリの修正版がでてこないかなあ

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日本人とは

帰国しました。帰国はしましたが、パソコンは風邪をひいたままです、、、暫くは、iPadからの投稿になります。其の間、写真が使えないので悪しからず。

帰国の飛行機中で感じたこと。

皆さん、飛行機の中では何語でキャビンアテンダントと何語で会話しますか?JALかANAで日本人スチュアーデスが乗っている便にしか乗らない、というかたもいらっしゃるかもしれませんが、大半の方は、英語で会話しているとおもいます。

日本に乗り入れている海外航空メーカーの場合、お客の半分は日本人。とすれば、接客業の基本として、航空会社として、日本語を話せるアテンダントを乗せるのがサービスだと思うのですが、日本語で
「紅茶」という言葉を知っているアテンダントにすら、出会ったことはありません。

グローバル化の時代、英語は話せて当たり前、だから、英語で話すべきだ、という方もいらっしゃるかもしれませんが、無風凧の経験では、英語もしゃべれないアテンダントも相当居ます。つまり、英語ではアテンダントと意思疎通できない。だから、英語が世界の共通語、ということにすら、疑問があります。


それでも、日本人のみなさんは英語で会話しています。

日本人って、未だに脱亜入欧めざしているのでしょうか?それとも、アメリカの52番目の州、なのでしょうか?

色々なことをかんがえながら、、、帰国しました。


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ウイルス?

昔。スペイン風邪、が猛威を振るったことは歴史の勉強で習いました。無風凧はいま、イタリア風邪かもしれません、、、

というのは、パソコンの話。cドライブの残り容量が見る見る間に減ってしまいました。10Gが30分位です。。。McAfeeで守っていたのですが、やられちゃったかもしれません。

イタリアからblogをUPする手段がiPadだけになりました。しかも、iPad用のココログアプリは、落ちまくりで使えない。仕方なく、plaintextで書いています。

無事にアップされることを祈りつつ、、、無風凧@ミラノ中央駅

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何故成長に拘るのか?

いま、ジェノバのフェラーリ駅前のホテルでこの記事を書いています。


昨夕、フェラーリ入りして、ちょっとだけ散策する時間がありました。駅から坂を降りて、港が目の前。何と無く懐かしさを覚える街並みです。時間が日本にいる時の倍くらいユックリ流れているように思います。カフェやジェノバ風ファーストフードの店では、会話が弾んでいます。漁師町、といういんしょうでしたが、、、夜、オペラ劇場は満席。

仕事をして、会話を楽しみ、文化を愛しむ。とても理想的な生活に思えます。

さて。今朝、TPPにかんする、東大教授の意見をよみました
(こちら参照)。

曰く、「TPP抜きでは成長は難しい」

ここで、無風凧からの質問です。何故、成長に拘るのですか?(以前も書いたように、ここでの成長はGDPの増加を意味しています) 成長を否定するものではありません。しかし、GDP成長することを絶対的な「善」と捉える論調には一石を投じたくなります。


上述のオペラを楽しむジェノバの方々のような充実した生活、を実現する施策に、本当にTPPは必要でしょうか?否、と無風凧は考えます。今まで、何度も書いて来たように、経済圏の拡大は、新たな貧富の差を生み出すとともに、「イニシアティブを取る国の一国のみが繁栄する」ことは、歴史が証明してくれています。これに反論できる経済学者がいたら、是非、無風凧にご教授をお願いします。


無限に成長することはできません。何処かで持続期に入ります。今こそ、持続(サスティナビリティ)を主軸に、クオリティ オブ ライフを目標にした施策に変換する時期だと、無風凧は主張します。海外に出て、改めてその思いを強くしました。


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オルガン

無風凧はいま、ミラノに出張しています。ミラノといえば、、、ACミラン? それともミラノファッション? 無風凧としては、レオナルドダヴィンチ「最後の晩餐」も忘れられない。 仕事の合間、通訳の方の計らいで「最後の晩餐」を見ることができました。

201303012「最後の晩餐」は、写真撮影禁止なので、撮ることはできなかったのですが、記念として「最後の晩餐」が掛かっている教会(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会)のオルガンを撮ってみました。こんなに小さいのに、ちゃんと空気を送って動くタイプのオルガンです。いつの時代のオルガンなんでしょうね?

20130301「最後の晩餐」を観た帰りに、Duomoに寄って、ここでもオルガンをパチリ。なんとこの両側の柱の奥は、パイプオルガンです。2台、正対して設置されているように見えます。演奏を聴くことができなかったのですが、すごい迫力だろうなあ。

仕事の合間、ちょっとした息抜き、ができました。

写真出典 自前のiPhone4S

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