目標の作り方。。。選挙公約(マニフェスト)を例に
昨日の毎日新聞ニュースによると、民主党が選挙公約(いわゆるマニフェスト)について、批判をした、と報道されたいます。
<引用>
民主党が政権をつかんだ09年衆院選のマニフェストを「作成プロセスの透明性確保や理念の共有ができず、選挙のツールと化した」とした。出典(毎日新聞: コチラ 参照 )。
自己批判をすることは非常に重要なことだと思います。民主党マニフェストについての詳細は、民主党の皆様にお願いするとして、コンサルタントとして、無風凧流「目標(マニフェスト)の作り方」を紹介します。(民主党や、そのほか政党/企業/自治体/国、、、の参考になればよいです)。
1) ビジョン(将来像)とマイルストーン(時限の到達目標)をきちんと分離すること。
この分離は、「作成する(民主党)」方にも必要なことですが、「読む(一般国民)」方にも必要なんです。企業コンサルの場合には、「読む方」は社員だから、わかってもらえやすいですが、選挙で国民にこの違いを分かってもらうことは難しいでしょうね。
2)ビジョンは「理想」を記し、全員が共有できるものである。マイルストーンは、理想を実演するための道標で、「実現可能性」を充分に吟味したうえで記される。
もっとこまごまあるのだけど、まず最初の段階はこの1)2)が重要です。特に、分離すること、が重要なんです。
ちょっと舌足らずな感がありますが、今日はこの辺で。
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