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ランキングについて考える(41)

新年一回目の「ランキングについて考える」は、年末の「AR(Anthropogenic Ranking、人為的ランキング)」の宿題から。

第39回で述べたように、「思想によるランキング」が存在します。四民という身分制度は、支配層と被支配層が分離した以降は、儒教思想によって、構築されたことが分りました。では、これ以外の例は?というのが宿題。

スポーツには、よく「レギュレーション(クラス分け)」がなされます。柔道やボクシング、カーレースなどを想定してください。これらのレギュレーションのクラスの境目は、「体重差によるハンディを無くしましょう」「体重差に起因する危険を取り除きましょう」ということで設定されたものであり、決して一人一人のプレイヤーが「強くなったから上のクラスに」というわけでは有りません。でも、カーレースの頂点がF1であるとおもわれているように、みなさまの意識の中には、何らかのランキングが構成されています。これも、ARの一種でしょう。

他には、音楽もそういう部分があるのではないでしょうか?

クラシックは高尚で、ポップスは庶民的なもの、ということを良く聞きます。なんらかのランキングが、自然発生的に出来ているのかもしれません。この例も、クライテリアの違いこそあれ、ランキングにすべき評価軸はないし、まして、上をめざす、とか、順位があがる、というような曲があるわけではありません。

このように、ARもここかしこに存在するのです。

次回は、ARが持つ特徴で、他のランキング(PR,SR,RR)が持たない特徴を整理しましょう。

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