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ランキングについて考える(38)

今回は、ちょっと危ない話、、、江戸時代の身分制度(士農工商)について。

今の私たちが、江戸時代の勉強をする場合、身分制度が必ず出てきます。所謂、士農工商です(商の下に穢多・非人って習いましたが、このシリーズの議論では、それを論じる必要はありません)。

身分制度を、ランキングだと考えると、1位=侍、2位=百姓、3位=職人、4位=商人 と言い換えることが出来ます。これは、PR、SR、RR のどれでも無いように見えます。(このカテゴリでは、PR=原始的ランキング、SR=社会的ランキング、RR=修辞的ランキング をさしています)。

そもそも、ランキングに必要なものは、評価軸。 身分制度の評価軸は? というと、定量化することが出来ない。だから、本質的には ランキング ではないというのが、本来的な意味での無風凧の解釈です。つまり、「ただの分類に、評価軸に依存しない順番をつけたものが、身分制度」と考えます。

とはいうものの、順番があるということは、「ランキングの一つである」と考えられることが多いでしょうから、ここでは、AR(Anthropogenic Ranking、人為的ランキング)と名前をつけます。新しい ランキングの区分、ですね。

このランキングがPRやSRと違う点は、上述のように「評価軸を持たない(評価軸が人為的に決められる)」ということ。そして、人為的に作られたランキングであっても、人は上を目指す、とういことです。

次回、ARの成り立ちについて、もう少し詳しく考察します。

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