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ランキングについて考える(35)

先週の記事がアップされた直後に、野田総理は年内解散を示唆しました。もしかしたら、無風凧のブログを見て「解散したほうが、将来的には目立たないかも」と思ったのかもしれませんね。(先週の記事はコチラ参照。)

さて。今週は、少し風変わりなランキングの例のご紹介。

将棋の竜王戦、というのをご存知でしょうか。将棋界最高のタイトルは「竜王」と呼ばれています。その竜王への挑戦者を決めるために「ランキング戦」と呼ばれるトーナメントが行われます。これが、6つのクラスに分かれていて、「ランキング」なのです。つまり、1組から6組まであり、1組が一番強いことになっている。

竜王挑戦は、上記ランキング戦に加えて、本選、というものが存在しています。それは、各クラスの優勝者を中心とした11人のトーナメントです。

面白いのは、この「本選」という制度。一番弱い6組から本選に出場して、勝ち残れば竜王に挑戦できます。挑戦で勝てばもちろん、タイトルホルダーになることもできます。

実際。現竜王の渡辺明氏は、4組から挑戦してタイトルホルダー。過去には、藤井猛9段も4組からの挑戦で竜王位を奪取しました。(全部で6つのランクある中で、上から4番目のランクからの挑戦でした)

こうなると。 ランキング戦の「ランク」って、何の意味があるのだろう?と思いませんか? だって、1組は強いほうから16人が選ばれている、って思うのが人情でしょうけど、それが負けちゃうわけです。もっと言えば、1組優勝者は挑戦できない、というジンクスまでありました。そういう意味で、ちょっと風変わりなランキングだと思いませんか?

ランキング人仮説の立場で言えば、竜王戦の「ランキング」は、実力を表していない、といえばそれまでなのですが、どちらにしろ、この ランキング戦+本選 という制度のお陰で、竜王戦はとっても面白いゲームを見ることが出来ます。この制度を考えた方は非常に頭が良い人だったんだろうな、と感心してしまいます。

11/15追記: 無風凧がこのblogを公開して2時間後に、野田首相は「16日解散」と発表したようです、、、もしかしたら、野田さんは"○○の気持ち、翻訳。"の愛読者かもしれません。いつか、野田さんの気持ちも"翻訳。"してみようかな(爆)。

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