曲伴劇(曲先の劇)
ミュージカルやオペラ、映画って、
「台本(ストーリー)があって、曲をつける。」
というのが、オーソドックスな作り方だと思うのです。古い言い方では、「劇伴音楽」というように、劇に合わせて、音楽が作られていたのが歴史的な経緯。これって、順番の逆転は出来ないんでしょうか?つまり、曲が最初に作られていて、それに基いてストーリーが考えられる。曲伴劇。
Popsでは、「メロ先」という作り方を良くします。メロ先、、、メロディが先。一般的な楽曲は 詞(詩)にメロディ をつけるものですが、これを逆転させたのがメロ先。
同様に、劇やミュージカルでも「曲を先に作る」で出来ないかなあ、、、と思ったんです。あくまで Ambientではなく、Storyをもったもの。最近流行の言い方をすれば、「音楽の視覚化」とでいいましょうか。
例えば、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番、なんて、とてもロマンティックで、そのまま、一つの物語になっているように思います。フランクのピアノソナタも、無風凧としてはストーリーが浮かんでいます。どんなセリフ、出てくるのかな。
これが進んで既存曲だけではなく、新しく作曲するのも、よいかも。曲伴劇用の音楽という新しいジャンル、が出来たりして、、、、\\(^.^)//
| 固定リンク
コメント