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ランキングについて考える(36)

「野田総理は、もしかしたらこのblogをお読みかもしれません」と先週書きました(コチラ 参照)。実際、政治・選挙の世界は、ランキング人仮説で読み解くと分り易いことも多いですから、ぜひ、他の政治家の皆様にも読んで欲しいと思います。

今回は、日本維新の会(橋下さん)と太陽の党(石原さん)の合併を、ランキング人仮説の立場で考えてみましょう。

この二党の合併(日本維新の会が太陽の党を吸収)、主張がまったく異なる二党の合併です。今の国政の三大トピックスはTPP, 原発, 領土問題だと思っていますが、

橋下さん(維新の会):TPP賛成、原発反対、領土は共同管理
石原さん(太陽の党):TPP反対、原発賛成、領土は日本(強硬)

ここまで大きく異なる2つの党が合併することは、もはや「政党=共通の政治的目的を持つ者によって組織される団体(定義:Wikipediaより)」とはいえません。今後、共通の目的を作るのでしょうけど、それは定義から言えば、本末転倒。本末転倒、、、というのは、「政権をとってから」「政治目的を共通にする」から。

では、なぜ合併するのか。考え方は 「ランキングについて考える(19)」とほぼ同様なんですけど。小さな政党だと、国会における発言力が弱い。マスゴミにどれだけ取り上げられても、議員数が物を言う。せめて第三党になり、「キャスティング・ボート」を握ることが出来れば、専門的にシャープレイ指数が上がれば、急に発言力があがります。つまり、党外との状況を考えると、 寄らば大樹 、と同じやうに、大きな組織になるほうがよいわけです。

その上で。 鶏頭となるも牛後となる勿れ。二人の元党首は、党の大きさに関係なく、自分が鶏頭のつもり。合併して、対外的には色々な「肩書き」をつけるにしても、実質は自分がTop=鶏頭=ランキング一番 のつもり。 だから、合併するわけです。

オーソドックスに考えると、上記のように「ランキング人仮説の援用」で、合併事件を理解することが出来ます。
(美味く説明できていないと思います。分りにくくて申し訳ありません。)

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