古今亭圓菊師匠
「だって半ちゃんが、うにゅ、うにゅ、うにゅ、うにゅ、、、、 」(親指を噛んで体をよじりながら)
古今亭圓菊師匠の得意「宮戸川」の一場面、御通家の方には、「ああ、、、」と頷いて戴けるのではないだろうか?独特の体のひねり、上目使いの表情、舌足らずな発声、、、昨日見てきたかのように思い出すことができる。
このシーンは、茂木さん(健一郎、クオリアの人)と落語談義をしていたときに、「無風凧さんはラッキョウ(落語協会のこと)だと誰が好きなの?」と訊かれて、真っ先に「圓菊」と挙げたら、「あら、ちょっとオカマッポイのね」といわれて、無風凧も「だって半ちゃんが、、、 」と真似して返したことも、思い出す(もう10年近く前の話しですけど)。
その圓菊師匠の訃報が届いた(コチラ 参照)。最後に 圓菊師匠の高座を見たのはいつだったろう? 最近、ここ暫く、忙しさに負けて寄席に行ってなかったからな。もう一度、見たかったなぁ、、、残念、、、。
圓菊師匠のご冥福をお祈りします。 合掌。
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