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強制「計画的陳腐化」

本日、新しいiPhoneが発表になりました。iPhone5。楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか?

2007年7月の初代iPhone発表以降の、iPhoneの発売の流れをみてみましょう。

・2007年7月 初代iPhone
・2008年7月  iPhone3
・2009年6月  iPhone3GS
・2010年6月  iPhone4
・2011年10月 iPhone4S
・2012年9月 iPhone5

約1年に1回、新機種が発売されています。PCの新機種の発売に比べてれば、ずいぶんとゆっくりしてるのですが、それでもかなり "早い"と感じている人は多いのではないでしょうか?

その原因は、キャリア(主にはSoftBank、KDDIが最近加わった) との「2年契約」の縛りがあるから、だと思いませんか?。

新しい機種が出ているのに古い機種を使い続けることは、悔しく思う人が多いでしょう。加えて、iPhoneを動かす iOSは、Updateされていきますが、いままでは新機種が出るたびに「より上位のCPU」が必要、、、即ち、iOSやその上で使えるアプリを動かすためには、最新のiPhoneが必要になっているのです。だから、旧モデルを持っている人は「時代遅れだと感じる」のです。

くどくなりますが、機種はそのままで、OSをUpdateさせることにより(つまり最新OSを無料配布することにより)、現在の機種が旧機種になってしまうのです。非常に高度な形での「計画的陳腐化」になっています。

加えて。2年間の契約縛りというのは、結構強くて、2年未満で新しいiPhoneに契約変更したとしても、「契約期間は変わらず、そのまま2年増えてしまいます(もちろん、機種代金0円にしたい場合、ですけど、ほとんどの方はそのような契約してしまうでしょうね)」。

つまり、契約期間はどんどん延びるのです。計画的陳腐化をさせた上で新機種のキャンペーンを行い、その結果契約期間を延ばしていく、、、。このまま行くとどこかで「違約金」を払わない限り、いつまでたっても iPhone との契約は切ることが出来ません。(つまり、相当長い間、旧機種を我慢して使わない限り、機種代金実質0円ではないのです)。凄いビジネスモデルであることがお分かりいただけますでしょうか?

これって、独禁法や不正競争防止法などで取り締まることは出来ないのでしょうかね?

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