ランキングについて考える(26)
さて。
今回は、ちょっと落ち着いてランキング人仮説を考えて見ます。「ランクUpを目指すこと」と「相手に勝つこと」の包含関係に焦点を当ててみます。
ちょっと見には、両方同じように見えませんか?。もしくは因果関係を考えると「相手に勝ってランクが上がる」というように考えるのは、自然なことでしょう。
ランキング人仮説的に言えば。
ランクアップ は、自分に勝つことも含めて、「上を目指すこと」。それに対して、「相手に勝つ」というのは、対応する相手が居て、相対的に上回ることを意味しています。
言い換えれば、 ランクアップは、原始的ランキング が前提(もしくは本質)であるのに対して、「相手に勝つ」は、 社会的ランキングに根ざしているということになります。
第一回目以降、 原始的ランキングを前提としない社会ランキングが存在するか? という命題をたびたび考えてきましたが、ここでも同じ命題にぶつかっているわけです。
ここまで書けば、勘の良い読者の方は無風凧の主張がお分かりかと思います。ランキング人的に言えば、 ランクアップする(言い換えれば原始的ランキングの向上)が本質的であり、その表現形としてもしくは一つの例として「相手に勝つ」という欲求があると解釈します。
経営学のM.ポーターは「競争優位戦略」という言葉で一躍有名人になりましたが、無風凧は、競争優位が経営の本質ではなく、何がしかの評価軸に対する ランクアップ が本来あるべき姿だと、といえると考えています。
# 極論すれば、原始ランキングアップを内包していない「相対ランクアップ(社会的ランキングのアップ)」だけを目指したことがバブルを生んだ、と考えています。
次回、もう少し詳細な説明を試みます。
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