最適活動体重
無風凧は、ダイエットしています。ビリー先生のご指導で取り敢えず、許容できる上限値は越えていません(コチラ 参照)。
ところで、みなさまは、長寿体重、という言葉をご存知でしょうか? BMI=22という、いわゆる標準体重もしくは健康体重とは異なり、一番長生きできる体重、というものです。東北大学の研究によると、BMI=25~30が、長生きできる体重らしい。
皆様がご自身の健康管理をなさる時に、どちらの体重、すなわち標準体重を目標にするか長寿体重を目標にするかはご自身の判断だと思います。
さて。今日の話題はここからです。無風凧のよく存じ上げている方で、健康にとても気を使っている方がいらっしゃります。その方は、昨年までは年齢より10歳以上若く見え、言動も溌剌としていました。昨年来、新たに食生活を工夫し、コレステロール値は言うに及ばず、血糖値もgtpも飛躍的に改善。BMIも標準領域まで下降して喜んでいらっしゃるのですが。
大変失礼ながら、見た目には急に老け込みました。お疲れになるのも早くなりました。会議などの予定が重複することも増えているご様子。無風凧以外にも心配している方がいらっしゃります。その方お年も高いので、体重だけが原因とはもうせませんが、食生活の一部が影響しているのではないか、と思わずにはいられません。と同時に、いわゆる「標準値」が、その方にとっては適していない可能性も捨てきれません。
思い起こすと、無風凧も、BMIが25を切ると、急に集中力が低下し、仕事や研究に無理が効かなくなる、ということを経験しています。もっとも、27を越えると、身体が重いな、と思い始め、自然に食が細くなるのですけど。つまり、自然と26を中心にBMIで1程度、上下している、というのがここ数年の無風凧です(とはいえ、26をキープするのは、それなりの努力は必要です。)
そもそも、その人にとっての最適体重というのは、統計的に一概に言えるものでは無いのでしょう。
ということで。
無風凧は、最適活動体重として、BMI=26 を持続しようと思い始めました。
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